Get that ball!
Gift Ngoepe with his first MLB hit in his first MLB at bat! #CapTip pic.twitter.com/C3qjvMuBA4
— Pirates (@Pirates) April 27, 2017
メジャーリーグ(MLB)で史上初となるアフリカ大陸出身のメジャーリーガーが誕生しました。南アフリカ共和国出身でピッツバーク・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)傘下のマイナー、3Aインディアナポリスに所属するギフト・ヌゴエペ(Gift Ngoepe)内野手が2017年4月26日、メジャー昇格を果たしました。
本拠地で行われたカブス戦で4回の二塁守備から途中出場しました。そして、直後の初打席で初安打を放ちました。この試合、3打席で2打数1安打1四球の成績でした。
https://twitter.com/tebogo_kwenaM/status/857653124131155969
ヌゴエペはイタリアで大リーグ機構が開催したMLBアカデミーをきっかけに、2008年9月にパイレーツと当時18歳で契約しました。翌年2009年から今季途中までマイナー球団で8年間の下積みを重ね、通算704試合出場、打率2割3分2厘、37本塁打、201打点、88盗塁を記録しています。また過去5年間はチーム内の「最優秀守備選手」にも選出されるなど、守備力の高さに定評がありました。今季は15試合で打率2割4分1厘、1本塁打、4打点をマークしていました。