大学生が西アフリカのガーナでインターン!ひと夏の挑戦ドキュメンタリーをお届け!【第1回】

2017年夏、2人の大学生が海外インターンシップを提供している『アイセック』のプログラムを通じて、西アフリカのガーナに飛び立ちます。これから私たちが提供しているプログラムの魅力や、インターン生の挑戦、現地での生活の様子などを伝えていきます!ガーナでの「挑戦」の軌跡をぜひ追ってみてください!

大学生が海外でボランティア!アイセックの活動!

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アイセックの国際会議の様子

若者に海外インターンシップを提供しているアイセックは1948年、第二次世界大戦の惨状に衝撃を受けた7人の学生から始まりました。アイセック・ジャパンは、1962年に設立され、国内25の委員会からなります。

今では、世界126の国と地域に支部を持ち、世界中で約7万人が活動する世界最大の学生団体となっています。

スティーブジョブズ、ガンディー、キング牧師。

歴史は、1人のリーダーが世界を変えられると教えてくれました。
では、100万人のリーダーでは?

私たちは、彼らのリーダーシップを全て集めれば世界に大きな影響を与えられると信じます。

これが、私たちが次世代の世界を担う若者たちに、海外におけるリーダーシップ機会を提供している理由です。

海外インターンシップ事業には、海外の学生を日本で受け入れる場合と日本の学生を海外の企業やNGOに送り出す場合があり、私たちは後者の活動をしています。

海外という異環境で、国籍を超えた仲間と6週間社会問題に本気でぶつかる「挑戦」を通じて、自分の価値観を見つめ直す機会と「原体験」を得られると信じています。

今までの環境から飛び出して、自分と世界に「挑戦」しませんか?
よろしければ、団体ホームページをご覧ください。

一橋大学が取り組むガーナプロジェクト!

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コミュニティー訪問時の写真

アイセック一橋大学委員会は、津田塾大学、東京外国語大学、一橋大学、国際基督教大学の四大学からなり、メンバーはプログラムごとのチームを作り、SDGs(国連持続可能な開発目標)をもとに社会課題にフォーカスしたインターンシッププログラムを企画運営しています。

その中で私たちは、ガーナにおける「コミュニティー開発」をテーマにしたプログラムを運営しており、「内発的で持続可能な開発」を目指しています。

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コミュニティーの子供達

このプログラムを通して、地域に住む人々とともに、住民が望む生活向上や地域の活性化に寄与していきたいと思っています。

インターン生は現地のNGOが活動するコミュニティーで暮らし、その活動をサポートしつつ、自らの問題意識や現地の状況をもとに住民や海外からのインターン生とともに小さなプロジェクトを興します。

私たちも、企画の段階でガーナに行き現地のコミュニティーを訪問し、農家の方やNGOの方、小学校の子供達や校長先生と、いろんな人と話し自分にできることを考えました。

今は、この機会をより多くの人に届けたいと感じています。

6週間の活動の中で、圧倒的な現実と向き合い、自分の無力さを知り、それでも自分に何かできることはないかと考える。
この機会を通じて、インターン生が成長したと感じてくれれば、本当に嬉しいです!!

この夏、2人の大学生がガーナに飛び立つ!

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二人のインターン生とプロジェクトのメンバー

そしてこの夏、二人の学生がガーナへ飛び立ちます。

1人目は国際基督教大学2年の市川裕太郎さん。

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将来社会問題に取り組む職を目指す彼ですが、これまで、社会問題の現場を知らないことに対してもどかしさを感じていました。
このプログラムを通して「本当の問題は何なのか」「アフリカの人が本当に求めていることって何なのか」を肌で感じ、そこで自分に求められていることを考え、現地に足跡を残してきます。

2人目は東京外国語大学3年の若松 南菜子さん。

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大のアフリカ好きである彼女。将来の方向性を見定めるためにまず1年間行ってみよう、と思い立ってしまうほどアフリカに魅せられています。
そしてこの夏、その1年間をどう過ごすか考えるきっかけとして、このプログラムでの健康問題に対する取り組みを通じ、自分とアフリカの関わり方を模索していきます。

私たちは、大学生活の一つの夏休みをこのインターンプログラムに捧げてくれるお二人の挑戦を、全力で支えていきます。

そしてこの度の連載記事では、現地の人々、暮らし、文化、そしてその背後にある問題など、二人がこれから直面するガーナの農村のリアルな状況、そしてそれと向き合い葛藤する二人の挑戦を、お伝えしていきます。

この記事を見てくれた方に、二人の学生の挑戦を見て、アフリカのリアルな状況を知り、「自分にもできる、自分もアフリカに行きたい」と思って欲しい、一歩を踏み出す勇気を持って欲しい。そうした想いで、私たちはこの連載記事として発信していきます!


次回は、ICU(国際基督教大学)2年の市川裕太郎さんに、自分自身の将来やこのプロジェクトに参加した理由、現地で成し遂げたいことなどを語ってもらいます!

これから二ヶ月ほど、二人のインターン生によるガーナでの「挑戦」の軌跡をぜひ追ってみてください、よろしくお願いします!!

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