インターンから経営マネジメントへ!バリバリの日本人、ガーナのスタートアップにガチ挑戦!

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はじめまして、ガーナ在住の佐々木裕馬(ささきゆうま)です!
横浜育ちのバリバリ日本人ですが、日本にはまる2年帰っていません。

私は現在、マネジメントとしてガーナのスタートアップで働いています。
ですが、最初は無給インターン採用でした。

しかし、がむしゃらに結果を出し、今ではコートジボワールも担当しています。

初投稿の今回は、アフリカのガーナで暮らし始めた経緯とガーナのスタートアップでマネジメント層になるまでのエピソードを中心に寄稿させていただきます。

銀行から借金!会社を辞めてフランスでMBAへ!

大学時代には3年休学してアメリカで音楽活動最初の(1年半は資金を貯めるためにバイト浸けでアメリカ滞在は1年半のみ))をしたり、2月のパリにホームレスをしに行ったり、いつの頃からか周りの意見に耳を傾けるよりも自分のやりたいことを優先するようになりました。

アメリカでの音楽活動では自分のレベルを痛感し、逆にスッキリして帰国•復学しました。それからはもっぱらアフリカで働きたいという思いから大学でフランス語を専攻し、就職先もアフリカ赴任の可能性がありそうな大手石油開発を選びました。丸の内にある本社に2年半勤務しましたが、国際的な油価下落による投資縮小の流れの中、アフリカ行きは向こう5年ないと確信。

また100年以上の歴史がある会社で年功序列や官僚主義にうんざりした反動もあって、アフリカにある外資系スタートアップで働こうと決めました。日本とアフリカをつなぐビジネスをしたいという漠然とした思いがあり、まず現場で2年間修行して文化理解、語学力、現場での判断力を鍛えようと思いました。

といっても英語もフランス語もとても仕事で使えるレベルではなかったし、大学でも文学部でビジネスの知識はゼロ。これではそもそもアフリカの外資系でスタートすら切れないと思い、銀行から借金をして会社を辞めてフランスのビジネススクールにMBAとりにいきました。

フランスのビジネススクールを選んだ3つの理由

フランスを選んだ理由は、3つありました。

1つ目はMBAがアメリカでは通常2年なのに比べ、フランスの場合は1年であること。自分は座学よりも実践で学ぶ派なので、ケーススタディなどに2年も費やすのは時間の無駄に感じられました。それよりもいち早くアフリカに行きたかった。

2つ目はアフリカではフランス語圏の国が多いこと。本腰いれてアフリカに行く前にフランス語で普通に会話できるレベルにしておきたいと思いました。

3つ目は旧宗主国であるフランスに多くのアフリカ関連の要人や企業が集積していること。ビジネススクールに通いながらアフリカ関連の人脈を広げたいと思いました。

MBA在学中は授業はほったらかしにしてアフリカで魅力的な企業をひたすら探していました。

そして西アフリカで最大の貧困層向けの外資系太陽光発電会社PEGを見つけました。まだ設立2年目でしたが、社長はオーストラリアの起業家TOP30に選ばれていて、ダボス会議やCOPにも呼ばれるような業界ではちょっとした有名人(しかも31歳!!)でした。

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彼はガーナですでに3社目の起業。これだと思いました。今まで探してモノがすべてここにあると思いました。

https://www.pegafrica.com/team/

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4 コメント

  1. はじめまして。新卒でITエンジニアとして働いている者です。私も途上国でのテクノロジー×社会課題解決にとても関心があります。私自身今は東京で働いておりますが、いずれアフリカ・アジア・中東地域等でビジネスに関わりたいと思っています。ブログの更新、とても楽しみにしています!

    • 後藤さん、

      コメントありがとうございます。日本で身につけるエンジニアの知識や経験が必ず途上国の問題解決に将来つながると思います。頑張ってください!

      具体的にどういうふうにテクノロジーを社会問題解決に利用するのかといったこともブログでシェアしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  2. ガーナ 佐々木裕馬さま
    お忙しいところメールにて失礼させていただきます。私は、日本のテレビ局、朝日放送で放送しております「世界の村で発見 こんなところに日本人」という番組の取材を担当しております水野裕司と申します。
    佐々木さまがガーナにてオーストラリアの企業家が起こした太陽光発電の「PEG Africa」にて仕事をしておられることをブログならびに雑誌にて拝見させていただきました。
    私どもの番組は外国で暮らしておられる方をタレントが訪ねて、その生活を紹介させていただく番組です。会社は首都アクラにあるということですが、お仕事で、首都から離れた田舎町にも行くことがありましたなら、いろいろと取材ができないかと思いましてご相談のメールをさせていただきました。
    番組は、取材する方の生活に何日も密着するという形のものではございません。又、ご連絡をいただけましたなら、“質問にお答えいただいた上で、メールならびに電話での打ち合わせを綿密に致しまして、ご迷惑をおかけすることのないように充分な配慮をさせて戴いております。
    お忙しいところ、誠に恐縮ではございますが、下記の連絡先に、“たとえお断りのご趣旨でございましても、メールを戴けましたなら、大変にありがたく存じます。お願い申し上げます。

    番組名:「世界の村で発見!こんなところに日本人」
    放送日:毎週金曜日 午後9時~9時54分 (朝日放送/テレビ朝日)
    司会者:千原ジュニア 森山良子 高橋みなみ 須賀健太
    ゲスト:千原せいじ(レギュラー旅人)
        コメンティーター 取材先を訪れたタレント
    番組HP:http://www.asahi.co.jp/konnatokoroni/index.html
    番組内容: 日本では馴染みの薄い外国の地でお住まいの日本人の方をタレントが訪問して、その生活を紹介する番組です。
          (youTubeなどで一部番組動画が見られると思います。)

    連絡先 朝日放送「こんなところに日本人」取材担当
              ㈱TWINS所属 水野裕司
               メールアドレス:ultra@t2phage.com
         ㈱TWINS
            住所:東京都世田谷区玉川3-3-14-502
            電話:03-3709-4589
    よろしくご配慮の程、お願い申し上げます。

  3. ナイジェリアでのソーラー発電について、相談したいことがあります。
    公開ではなく、メールかmessengerでのやり取りは可能でしょうか?

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