東アフリカ地域の医療機器市場を狙う!日本光電、ケニア支店を開設で販売体制を強化へ!

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医療用電子機器の開発・製造・販売を行う総合メーカーの日本光電工業は、東アフリカ地域における売上拡大を図るため、販売子会社である日本光電ミドルイーストの支店を東アフリカのケニアに開設したと発表しました。ケニア支店の営業開始は、2017年12月を予定しています。

日本光電、アフリカの医療機器市場を狙う!

中近東を含むアフリカ地域の医療機器マーケットは、2016年の90億USドルから2021年には130億USドルに拡大すると見込まれています。アフリカ地域も、経済成長に伴う医療基盤の整備が進むことで、一層の医療機器マーケットの成長が期待されています。

日本光電は、中期経営計画「TRANSFORM 2020」において、今後の成長が見込まれる新興国市場の医療ニーズに応える戦略的事業展開に取り組んでいます。中東・アフリカ地域のにおいては、2012年に日本光電ミドルイースト社を設立するなど、販売・サービス体制の強化を図ってきました。

2017年3月期のアフリカを含むその他地域での売上高は、エジプトで大口商談を受注するなどアフリカ諸国での販路開拓が成功したことで、前期比38.9%増となる29.3億円となり、大幅に伸長しています。

ケニア支店開設で東アフリカ地域でサービス強化へ!

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写真:日本光電HPより

2017年11月2日、東アフリカ地域におけるさらなる売上拡大を図るため、日本光電ミドルイースト社の支店をケニア共和国に開設しました。ケニア支店の開設により、東アフリカ諸国における代理店サポートを強化し、顧客満足度のさらなる向上を目指します。

ケニア支店の担当地域は、ケニア、アンゴラ、ウガンダ、エチオピア、エリトリア、コモロ、ザンビア、ジブチ、ジンバブエ、セーシェル、ソマリア、タンザニア、ナイジェリア、ナミビア、ブルンジ、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、南スーダン、モザンビーク、モーリシャス、ルワンダの22カ国で、営業開始は2017年12月を予定しています。

日本光電は今後も海外事業のより一層の拡大を図るため、地域に密着した事業基盤の構築を進め、高品質かつ先端的な医療機器の提供をしていきます。


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