海外で生活するなんて、最初は考えてもいませんでした〜モザンビークに行ったワケ〜

bokutatinidekirukoto-001-860x240

Bom dia!おはようございます!

今回はなぜ、青年海外協力隊に参加しようと思ったのか。

これに関してはとても難しい、というよりは色々な理由はあるけど決定的なものが無いんです。最初に言っておくと、応募を決意した当時、国際協力についてなんてほとんど考えていませんでした。もちろん、世界が平和だったらなーとか、戦争なんてなくなればいいのになーとか、そんな一般的で、漠然とした思いはありましたが。

自問自答した教員生活

私は、3年間小学校の教員として働いていました。理由は子どもが好きだから。

3年間、子どもの前に立ち授業をしてきましたが、自分の話せる内容の少ないこと少ないこと、、、そりゃベテランの先生方と比べるのはおかしいし、言ってしまえば20年そこそこ生きたくらいの若輩がそんな多くを語れるわけないわけですけども、けど目の前の子どもたちにはそんなの関係ないわけで、それがとても申し訳なかった。

だからってわけではないけど、本当に教師向いているのかなーって気持ちと、じゃあ本当に自分がやりたいこととか、自分に向いてることってなんなんだろーって思うようになりました。

そこで思ったのが、特に何もないんだってこと。

昔から感じてたのが、なんでもこなして70パーセント。よく言えば万能、悪く言えば器用貧乏・中途半端。何でもできるけど、何にもできない。その分野に関して自分よりすごい人はいくらでもいるし、そこで絶対1番になってやるぞーっていう闘争心もなく、、、。もちろんその中でも得意不得意というものはあるけど、大体なんでもそれなりにこなしてきたし、こなせると思います。だからかわからないけど、一つのことを極めるとか、これに関してはいくらでも話せる!っていうのは正直無いんです。

だからこそ、だったらいろんな経験して、視野を広げていって、引き出し増やしていきたい。

この先教師であり続けるかはともかくとして、いったん教師を辞めようと思ったのはここらへんの考えがきっかけです。

本当は仕事もしながら自分の視野を広げていくってことができればよかったのですけど、自分の力ではそこまで余裕を持つことができませんでした。

自分にもできることがきっとある!?

じゃあ、海外に行くことを決めたのかというと、、、教師以外で何かやるならせっかくだし全然考えてなかったことをやりたいなーと漠然と思ったのがきっかけです。 そしたらちょうど電車の中刷りのポスターに目がとまり、意識し始めてからは周りのそんな経験をしている人たちのことが気にかかり、、、自分にもできるのかなぁと、、、見事に策略にはまったわけです(笑)

bokutatinidekirukoto

参考:JICAボランティアホームページ:http://www.jica.go.jp/volunteer/

ただ、海外で働くとか生活するってことに関して、たぶん一人で全部やれって言われたら絶対しないだろうなーと思います。青年海外協力隊の良くも悪くも手厚い部分があったからこそ海外で生活するという選択肢が浮かんだのは確かです。

ようは海外生活をすることになったのは全くの偶然というか、勢いというか、ノリというか、、、少なくとも去年の4月には考えてもいなかったことです。 もちろん、やるからには有意義な2年間にしたいと思ったし、2年後日本に戻って来たときに今までよりも考える範囲が広くなっていけたらいいなーって思いはあります。

2年後帰って来たときに、もう一度教師に戻るか、国際協力に目覚めてそっちの道で進むのか、はたまた別の道が見つかるのか、、、それは2年後じゃないとわからないですね。

最初の記事でも書きましたが、基本的にほぼすべての人生の選択肢でことごとく自分の意志とは違う選択を歩んできました。

けど、振り返ってみれば、それが失敗だったと思うような道は一つもありませんでした。

どこに行っても自分が楽しいと思えるようなことをしていけるのは自分次第だし、だったらもっと自分が今まで考えてもみなかった選択肢に挑戦してみたい。 と思った時期と、ちょうど青年海外協力隊を意識した時期が被ったために今ここにいます。

なので、もともと海外で生活したいという思いがある人達からしたらあんまり参考にならないかもしれないですね(@_@;)

だけど、少なくとも海外生活とか、青年海外協力隊に興味はあるけど、実際に踏み出すにはなーって人には、もしかしたら何かしらのきっかけになれるかもしれない。だって元々別に海外生活とか興味なかった人がこうして海外にいるわけですから。

だから、2年後少なくとも

「海外生活?まぁいろいろあったけど何とかなるもんだよ」

って言えるようにはなってたいですね。

そのためにもまずは早く現地の人たちとしっかりコミュニケーションとれるようになっていかなければ!!

山室 達紀


返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください