阪急阪神エクスプレスは、南アフリカ共和国のフォワーダー であるIntraspeed社と2018年1月16日に出資契約書を締結し、Intraspeed社が保有するケニア、ウガンダの2社を合わせて子会社としたとは発表しました。アフリカにおいて実績、ネットワークともに競争力の高い物流事業者を傘下に抱えることで、アフリカ市場での強固な事業基盤の確立を目指します。

東アフリカで高まる物流需要!

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Photo: Mombasa port in Kenya

2016年8月、東アフリカのケニア共和国で開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)にて、日本政府は2018年までの3年間で官民合わせて総額300億ドル(約3兆3000億円)規模の投資を行う意向を表明しました。これを機に日系企業の進出は増加傾向にあり、アフリカへの投資拡大による輸送需要の成長が見込まれています。

また、2017年6月には首都ナイロビと東アフリカ最大の港湾都市であるモンバサを高速鉄道が開通しており、モンバサ港から内陸への輸送時間やコストの削減による物流需要の拡大が期待されています。

阪急阪神、南アフリカのフォワーダーに出資!

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左:調印式の様子/右:Intraspeed 社本社の外観

阪急阪神エクスプレスは、南アフリカのヨハネスブルクに拠点を置くフォワーダー・通関業者である「Intraspeed South Africa(Proprietary) Limited」と2018年1月16日に出資契約書を締結しました。出資により阪急阪神エクスプレスが持つ Intraspeed社の株式は66.7%となります。またIntraspeed社が持つ東アフリカのケニア、ウガンダの2社を合わせて子会社化しました。

Intraspeed社は、アフリカにおいて実績、ネットワークともに競争力の高い物流事業者であり、日系企業から注目度の高いケニア、タンザニア、ウガンダなどの東アフリカや南アフリア、ジンバブエ、スワジランドなどの南部アフリカに自社拠点を保有しています。

Intraspeed社のケニア支社にはには2017年6月より出向の形態で、既に日本人社員1名が常駐しています。今回の出資により、阪急阪神エクスプレスはアフリカにおけるビジネス展開を一気に加速し、長期的な市場拡大が見込まれるアフリカ市場での強固な事業基盤を確立を目指します。

なおケニアには商船三井ロジスティクスと日本通運も昨年に支店を開設しており、日系の大手物流・フォアーダー企業3社がケニアに拠点を構えています。


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