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ヤマハ発動機は、アフリカ西部に位置するセネガルのセネガル川流域に、新興国向け小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」10基の設置を2018年2月より開始しました。11月に全基完成予定です。これまでアフリカ7ヵ国10基を含む新興国12ヵ国で24基を設置しており、この活動を通してSDGsの「すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」への達成に貢献します。

新興国向け小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」

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ヤマハクリーンウォーターシステムは、古くから世界各地で使われてきた「緩速ろ過式」という自然界の水浄化機能をベースにしたシンプルな構造が特徴です。凝集剤やフィルターを使用しないため、運用による環境負荷が低く、河川や湖沼の表流水を原水に、1 日に 8,000 リットル(約 800~1,200 人分)の浄水を供給することが可能です。またシンプルな構造から、大きな電力や専門の技術者によるメンテナンスが不要で、住民による自主運営が可能な浄水システムです。

ヤマハクリーンウォーターシステムを使うと、河川や池の水をきれいな水に変えることができます。また衛生概念向上への寄与や、下痢・発熱などの低下にも効果を発揮しています。水汲み活動からの解放による生産・学習活動への転換、また水配達や清浄・製氷などのビジネスによる村落開発など、暮らしにさまざまな変化が起こっており、さらに運営のための委員会が設立されるなど、自治能力の向上にも繋がっています。

ヤマハ発動機のアフリカの水を変える取り組み!

ヤマハ発動機は、外務省や経済産業省、JICA、JETROなどの公的機関、UNDPなど国際機関との連携・協力によって、この小型浄水装置の導入を進めてきました。2017年12月までに12ヵ国24基を設置してきました。アフリカでは、これまでセネガル、モーリタニア、ベナン、コートジボアール、コンゴ民主共和国、アンゴラ、カメルーンの7ヵ国に10基を設置しました。

今回セネガルに設置する10基は、2013年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において、アフリカへの支援策として日本政府が掲げた「1,000万人に対する安全な水へのアクセス及び衛生改善」を具現化するものです。ヤマダ発動機は日本政府からセネガル政府への無償資金協力案件を落札して当装置の設置を行います。なおヤマハ発動機は、2011年にもモーリタニアとの国境の町・サンルイの郊外にある小さな集落に「ヤマハクリーンウォーターシステム」を設置しています。

またこの活動を通して、国連の「持続可能な開発サミット」で採択された2030年までの持続可能な開発目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の「目標6:すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」の達成に貢献していきます。


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