東日本大震災のあと、東京でも度々計画停電が起こりました。
ほんの数時間ではありますが、真っ暗な部屋で過ごした時間はどこか怖った記憶があります。

日本ではあまり停電を体験することはありませんが、ケニアでは停電の夜が日常的にやってきます。
しかも著者が暮らす田舎町”マクエニ”では予告なく、突然停電が起こります。

一度消えた電気はいつ戻ってくるか分かりません。
数時間で戻って来ればラッキー。
最悪1~2日間返ってこなかったことも。。。

でもそこは人間の適応力です。
慣れて来れば停電の夜もとても楽しく過ごすことができます。

⑴ パソコンを閉じて、満天の星空の下に出かけよう。

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真っ暗な夜の最上級の楽しみ方は、天然プラネタリウム鑑賞です。

空を見上げると満天の星空が広がっています。
天の川だって肉眼でみることができます。

著者の居住地マクエニは標高も高く、とても空気が澄んでいます。
ケニアの各地で星空を見ましたが、ウチから見える星空は天下一品です。

最近は便利なもので、アプリで星座をみることができます。
しかもGPSを使うと方角まで合わせてくれるので、画面と星空がシンクロします。

星座は全く詳しくなかったので、星空を2倍楽しめて便利です。

⑵ ロウソクは必須!充電もできるソーラーランタンは超重宝!

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日本でも災害に備えてローソクを備蓄している人は多いのではないでしょうか。
断言できます。ローソクは本当に最強です。

ローソクは、結構明るく部屋の中を照らしてくれます。
しかも、ローソクの灯りってどこか落ち着きますよね。

著者はいつ停電がきてもいいように、常にロウソクを保管していました。
キッチンやリビングなど使い分けが必要なので複数束。

たまに首都ナイロビなんかに行った時には、少し洒落たロウソクを買ってみたりもしました。
せっかくの停電なので、少しムードを変えて楽しもうということで。

ただのロウソクじゃあまりにも味気ないですよね。

また、ソーラーランタンもめちゃくちゃ便利です。
これなら初期投資だけで、充電はタダですし。

停電が複数日続く場合、日中に充電しておけばその夜は十分に使えます。
高機能になると、USB端末が付いていて携帯の充電も可能なので重宝します。

⑶ 「電気がなかったから」という、仕事をしない最強の言い訳。

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そして停電において最強なのが、仕事をしなくていいという所です。

日本で聞いたことありますか?
「昨日、電気がなかったから仕事が終わりませんでした」って言い訳。
著者の街ではよくあります。

本当にできないので、仕方ないんですがね。

デスクトップを使っている人が多いので、電気がないと起動すらしません。
著者のノートパソコンも充電に限りがあるので、日中使用していたら帰宅後はありません。

そんな事情もあり、停電の夜は特にのんびり過ごしていました。
携帯の電池も切れるので、めんどくさい連絡が入ることもありません。

半ば強制的でありますが、自由で静かでストレスフリーな夜を過ごすことができるのです。
こう考えると停電の夜も悪くないように思えてきます。

ただやっぱり停電予告は欲しいですね。
いいことばかり書いてますが、困ることも多々ありましたので。

ケニアに限らず途上国では停電は付き物です。
電気のない夜を楽しむのも、海外生活の醍醐味の1つですね。

 

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凡
Africa Quest.com 編集長。1987年うどん県生まれ。証券会社退社後、青年海外協力隊としてケニアに赴任。在任中に雇用創出をビジョンにソーシャルベンチャーを共同創業し、約2年にわたり運営を行う。現在は、Africa Quest.comの運営や中小企業のアフリカ進出サポート、アフリカビジネスラボのモデレーターなど、アフリカをテーマに幅広く活動している。