インターンを通じて感じたアフリカビジネスの醍醐味!!

画像③:ポーラスα導入二年目のトマト
ポーラスα導入二年目のトマト

モロッコでは、地下水の水位が年々深くなるなど、現状は農業用水不足が起きています。ポーラスαは、従来の50%の灌水量で作物を栽培することができ、実際に訪問した圃場では、ポーラスαを導入してから、従来の50%の量の水でトマトがたくさん実っていました。

ポーラスα事業を促進することで、社会問題を解決することができるだけでなく、取水コストの削減を通じて生産者の利益を増やすこともできます。企業やお客様だけでなく、社会全体に利益を与えることができるということに、やりがいを感じました。

実務で気が付いたビジネスの難しさや課題!!

かんきつ類にポーラスαの導入をする様子
かんきつ類にポーラスαの導入をする様子

モロッコの生産者は新技術・製品を導入する際、最初から大規模投入するのでなく、小規模に実験を行い、自圃場で効果を観察します。農業での効果検証には、土壌準備から収穫し、効果を確認するまで時間がかかるため、ポーラスαの効果を実感するまで時間が掛かることが課題とわかりました。

中長期で事業を拡大していくには、出来るだけ多くの生産者に少しでもポーラスαを導入していただき、効果を実感していただく必要があります。今後、需要の大きな増加が見込まれる地域にて、ポーラスαの効果を最大限発揮できる、水を多く必要とする作物をターゲットとして、導入をしていくことが重要とわかりました。

最後に・・・

モロッコでの2か月間のインターンシップを通じて、現在の自分自身で、出来ること、出来ないことが明確になりました。将来、モロッコやアフリカ諸国で働くために、埋めるべきギャップを知ることができたことは、私自身の大きな成果です。明確になったギャップを埋めるため、一歩一歩前進していきます。


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鳥取再資源化研究所
廃ガラスを活用した発泡ガラスの製造、開発、販売を手掛け、水資源や食料など地球規模の課題解決を通じ、次世代に受け継いでいくことを目指している。アフリカではモーリタニア、セネガル、ケニアにて実証試験を実施。現在は、モロッコにて乾燥地での節水型農業の普及に取り組んでいる。