タンザニアのタランギレ国立公園で世にも珍しいキリンが発見されました。

なんとカラダが真っ白いマサイキリンです。


白いキリンのニックネームは”オモ”ちゃん。

アフリカ滞在経験のある方ならこの名前にピンと来ませんか?
そうです、あのアフリカで有名な洗剤ブランド「OMO(オモ)」から名付けられています。

白いキリンは世界的に非常に珍しく、この一頭しかいないと言われています。


最初にオモが見つかったのは2015年のことです。野生生物保護活動を行うNPO「ワイルド・ネイチャー・インスティテュート(WNI)」のブログによると2016年1月19日の時点でも元気な姿が確認されています。

幼いキリンはライオンなどの捕食動物にとって標的になりやすく、生後6ヶ月生き抜けるのは全体の半分とも言われています。その様な過酷な環境の中でも、オモは最初の発見から1年間経った今でも元気に生きています。

WNIのブログにおいてもその奇跡に対して「前回からほぼ1年後に、再び元気な姿を見られたのはとても幸運でした。私たちは、彼女がまだ元気に生きていることに感動しています」と綴られています。

オモのカラダが白いのは、先天性色素欠如症によるものだと考えられています。

先天性色素欠如症とは、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体である。(Wikipediaより)

つまり、体の表面の皮膚細胞が色素を作り出せない病気です。タランギレ国立公園では他にもバッファローやダチョウ、ウォーターバックなども確認されています。

オモのカラダは白く目立つため、今後もライオンやハイエナなどの天敵の標的になりやすく、とても過酷な環境を生きていかなければなりません。また密猟者からも狙われる危険性もあります。希少なマサイキリンなだけに、密猟で命を落とすことがないよう対策に力を入れて欲しいと願うばかりです。

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