IMG_3867-001

2018年5月3日~4日、南アフリカのヨハネスブルクにおいて、日アフリカ官民経済フォーラムが開催されました。 第1回となる今回は、アフリカ閣僚級28人、日本企業約100社、アフリカ企業約400社、欧州や中東等の第三国企業や国際機関から約2000人が参加し、アフリカビジネスの可能性、課題について議論を実施しました。またJETROによる「ジャパン・フェア」が併催され、国内中小企業21社を含む70社・団体が出展しました。

日アフリカ官民経済フォーラムとは!?

IMG_3788-001

日アフリカ官民経済フォーラムは、2016年にケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD6)において、3年に1回アフリカで日本、アフリカの閣僚、政府関係者および両国の企業経営者等が集い開催することが提唱されたフォーラムです。日本とアフリカの企業が共に発展していくことを目的にエネルギー、貿易・投資、人材育成、インフラ整備、ファインナンスなど様々なテーマの議論を通しビジネス化を目指します。

日本とアフリカから約2000人が出席!

IMG_3787-001

2018年5月3日~4日、南アフリカのヨハネスブルクにおいて第1回目が開催され、全体会合、金融セッション、分科会において、日・アフリカ両政府、民間企業、国際機関の間でアフリカビジネスの可能性、課題について議論を実施しました。全体会合では、日本側より、アフリカの市場拡大や豊富な資源の観点からアフリカビジネスへの期待が示され、アフリカ側からも日本企業が有する技術への期待や、より多くの日本企業によるアフリカ進出への期待が示されました。日本企業からは汚職対策、投資家保護、公平な紛争処理、治安の安定などの要望がアフリカ側に伝えられました。

IMG_3774-001

また世耕経済産業大臣からは、民間資金によるインフラ整備、ICTや農業などアフリカビジネスにおける分野の拡大、 中小企業や起業家、第三国企業との連携などプレイヤーの拡大、ビジネス環境整備の4つの柱で今後支援を実施していくと発表され、アフリカ側から歓迎されました。

初日の最後には南アフリカのラマポーザ大統領もスピーチを行い、「日本からアフリカへは約1000億円が投資されている。アフリカ大陸は着実に発展してきており、今後のさらなる大きな変貌のためには、日アフリカ官民経済フォーラムの成功が重要である」と日本政府・日本企業へ今後の期待の意を表明しました。

IMG_3816

今回、アフリカ側からは、デービス南アフリカ貿易産業大臣をはじめアフリカ閣僚級28人が、日本政府からは世耕経済産業大臣、岡本外務大臣政務官、高橋国土交通大臣政務官などが出席しました。また日本企業は約100社、アフリカ企業約400社、欧州や中東等の第三国企業や国際機関を含む合計約2000人が参加しました。また民間企業、アフリカ政府、政府機関等の間で16件の覚書が締結されました。

JETROによるジャパン・フェアも開催!

IMG_3759-001

本会場の1階ではJETROによる“アフリカの未来を支える日本のイノベーション”をテーマに「ジャパン・フェア」が併催され、国内中小企業21社を含む70社・団体が出展しました。フェアは、アフリカで活躍する日本企業ゾーン、教育・エンターテイメント、通信・インフラストラクチャー、農業、医療・ヘルスケアの4分野における日本の先進技術の紹介するテーマ・ゾーン、2025大阪万博の招致をPRする「2025大阪万博招致・PRゾーン」で構成されました。ジャパン・フェアに出展した企業のリストはこちらから見ることができます。

IMG_3844-001


参照元:世耕経済産業大臣がロシア連邦、インド、南アフリカ共和国に出張しました(経済産業省ニュースリリース)、日アフリカ官民経済フォーラムに合わせジャパンフェアを開催(JETRO 記者発表)

The following two tabs change content below.
凡
Africa Quest.com 編集長。1987年うどん県生まれ。証券会社退社後、青年海外協力隊としてケニアに赴任。在任中に雇用創出をビジョンにソーシャルベンチャーを共同創業し、約2年にわたり運営を行う。現在は、Africa Quest.comの運営や中小企業のアフリカ進出サポート、アフリカビジネスラボのモデレーターなど、アフリカをテーマに幅広く活動している。