ケニアの朝

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犬ならぬ羊の散歩

ケニア農村は、朝早くからはじまります。この日は、マーケットDAYということで、ホームステイ先のお母さんが朝から農作物を持ってキツイ県の大きなマーケットで販売しに行きます。

タビサはそのお手伝いをした後、家族の食事やチャイを作り、みんなが仕事を始めると家の掃除や洗濯、水汲みなどを行います。私も何かお手伝いしたかったので、弟たちとヤギを放牧する場所へ連れて行くお手伝いをしました。そのついでに弟たちと散歩しました。子供達は、縄の結び方など、しっかりと訓練されていて私も色々と教えてもらいました。

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掃除

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食器洗い(当然水道はない)

農村生活の中での農業

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トウモロコシや豆類の混作トウモロコシや豆類の混作

今回の現地生活では、ポバティーライン(1日200円以下の生活)を体験するために現地生活をしましたが、その生活を支える重要な仕事が農業です。現地の食生活を支えているものは、家の周りにあるキッチンガーデン(食事のための畑)です。もちろんそれ以外にも、現金収入のための畑を持っています。

ケニアの農業は、日本のように1つの畑に1品種だけの単作だけでなく、1つの畑に多品種を植える「混作」という栽培方法を実施しています。これにより、共生による相互補完で農薬や肥料の使用量を抑えたり、土地の有効活用を行っています。機械で栽培する場合は、単作の方が効率良いのですが、現地での手作業での栽培では混作が良いのでしょう。

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現地のマーケットで伝統葉物野菜を販売

博士研究の予備調査

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今回、予備調査としてタビサさんにウェアラブルセンサーを付けてもらい1日の活動量の測定を行いました。やはり農作業をしている間が最も心拍数が上がり運動効果が高いということがわかりました。今回の現地の滞在は、運動・食生産・現金収入を担う農業は現地の生活に非常に重要ということを再確認しました。

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タビサさんの1日の活動量

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タビサさんの1日の心拍数

クラウドファンディング目標金額達成しました!

前回ご紹介させていただきましたクラウドファンディングは、無事目標金額を達成することができました。ご支援いただきました皆様、今回の連載を読んでいただいている皆様、本当にありがとうございました。今回の研究は、直接私の研究を支援していただいたということで、身の引き締まる思いですが、引き続き宜しくお願い致します。

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Kenta Hara

代表AgriNutriHealth
東京農業大学 国際農業開発学専攻 博士後期課程の原健太です。私はケニアでの研究ライフを皆さんにお届けします!これから増えてくるとされるケニアの健康問題「肥満・過栄養」を予防するため、ケニア農村部の栄養調査・行動調査をテクノロジーを使って研究します!研究成果を活用してケニアの健康を守るビジネスで起業したい!なんてことも考えています。