プリンターローンチパーティ

DMM.Kenyaは、東アフリカ最大のマーケットであるケニアで美容ビジネスに挑戦しています。今回、アフリカの美容市場に注目して美容事業「DMM.Biyo」を2017年に立ち上げ、現地法人DMM.Kenyaの責任者として活躍する松﨑さんにインタビューを行いました!

また2018年夏、DMM.Kenyaは初のビジネスツアーを開催します。ケニアの美容&ITビジネスの現況を深く学べ、また関係者と交流もできる充実のプログラムとなっています。

DMM.Kenyaのビジネス!

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松﨑さんは2017年、アフリカの美容市場に注目して美容事業「DMM.Biyo」を立ち上げ、現在DMM.Kenyaの責任者として事業を率いています。

DMM.Kenyaではアプリと連動させて自在にネイルデザインを描けるデジタルネイルプリンターの販売を行っています。ネイルプリンターは現在約30店舗のサロンに導入されており、最近では美容スクールなどにも導入しました。

価格はKES85,000(約93,500円)からと決して手頃な価格ではないにも関わらず、サロンからの問い合わせが増え続けています。この状況に松﨑さんは「ナイロビの美容業界の中で徐々に認知度があがってきている」とビジネスの手応えを感じています。

ネイルプリンター

また、DMM.Kenyaでは美容以外のサービスや商品展開も常に検討しており、最近では日本から美容以外の商品を輸入しケニア国内で販売することも予定しています。

松﨑さんがアフリカを目指したワケ!

学生時代IMG_5612

松﨑さんは、新卒で電通に入社し、ファッションや美容クライアントの雑誌・WEB媒体を中心としたメディアプランニング、メディアバイイングに従事していました。元々ファッションも美容も好きだったため、約5年間好きなものに囲まれて仕事ができたと当時を振り返ります。

松﨑さんがアフリカに魅力を感じたきっかけは、学生時代に初めてケニアを訪れたことです。圧倒的な自然の豊かさ、街の混沌とした感じや、人々の活気が印象的で、その後、アフリカを訪れる度に現地で様々なイノベーションが起きていることを肌で感じ、いつかはアフリカでビジネスがしたいと考えるようになりました。

2年前、アフリカ旅行の際に本格的にアフリカビジネスを考え始め、1年前にDMMに転職したことが、現在のケニアでの仕事に繋がっているそうです。

ケニアの美容業界はポテンシャルが高い!?

サロンが並ぶローカルなKenyatta Market
サロンが並ぶローカルなKenyatta Market

ケニアに暮らす女性は、収入の1割以上を美容のために使っています。例えば、収入が2万円くらいの女性が、1,000円ほどのつけ毛を買って美容院に持っていき、もう1,000円払って髪を編んでもらうような世界です。

また、中間〜富裕層向けのサロン経営者によると、ネイルの平均単価はここ数年でKES600(約660円)だったものがKES2,500〜KES6,500(2,750円〜7,150円)まで上がってきているそうです。現在、アフリカでは特に中間層の人口が増えていることから、美容は今後確実に成長するマーケットの1つです。

人で溢れるサロン

美容の優先順位はヘアーからはじまり、化粧品、ネイルと続いている状況ですが、今後はスキンケアやまつげ、脱毛などより多くのカテゴリーにお金を投資することが予想されます。アフリカの美容業界は常にポテンシャルとチャンスで溢れています。

美容業界でもリープフロッグ現象を起こす!

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ケニアでの美容ビジネスにおいては、「アフリカの女性はとても美意識が高く、トレンドに敏感なため、ケニアの美容市場でいかに新しいトレンドを作れるかが一番の挑戦」と語ります。新しい美容手段をケニアに持ち込み、さらなる美容カルチャーの創出に取り組んでいます。

また、アフリカではインフラ整備が遅れているため、逆にイノベーションが起こりやすい環境です。日本の場合は段階的に進化を遂げていく傾向ですが、アフリカでは様々なリープフロッグ現象が起きています。

美容スクールへのトレーニング
美容スクールへのトレーニング

松﨑さんは、リープフロッグ現象は美容業界にも当然起きうると考えており、先駆的なビジネスを仕掛けることで、アフリカの美容業界にもリープフロッグ現象を起こしたいと志しています。

DMM.Kenyaにとって、ネイルプリンタービジネスはその初めの一歩でしかありません。爪に細かい絵を描く技術はまだまだ進歩していません。今後、ネイルプリンターを活用することで、革新的且つ最先端のトレンドを得ることができる画期的な取り組みができると松﨑さんは信じています。

現地を深く体感するビジネスツアーを開催!

営業活動

2018年夏、DMM.Kenyaはケニアの首都ナイロビにて現地の状況を深く体感できるビジネスツアーを開催します。ここ数年、個人でアフリカを訪れることはとても容易になっており、実際に旅行で訪れたことのある日本人も増えてきています。

レジャーで訪れることはいつでもできるようになった今だからこそ、漠然とアフリカに行くことのではなく、現地の状況を学び、そこから何かヒントを得て今後の人生に活かして欲しいとの想いからこのプログラムの開催を決定しました。

松﨑さんは、「自分自身の経験と学びをより加速させたい方に参加して欲しいです。色々な分野と業界を見られる盛りだくさんの内容なので、将来的にアフリカでビジネスをしなくても何かしら新しい人生の挑戦へのキッカケになれば嬉しいです。」とプログラムへの意気込みを語ってくれました。

東アフリカ最大市場ケニアのビジネスを網羅する2週間!

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【日程】2018年8月18日(土)現地集合〜8月29日(水)現地解散
【最低催行人数】10名

ツアーの流れ

  • オリエンテーション、自己紹介
  • ナイロビツアー
    – ローカルマーケット等地元の人から見るナイロビツアー
    – ショッピングモールなど現代的なナイロビツアー
  • ビジネス視察:
    – IT業界:インキュベーションセンター 、スタートアップ企業との交流会
    – 美容+ファッション業界:ファッション・美容スクールへの訪問から見る女性市場
    – DMM.Kenya事業の営業活動
  • 現地の大学生と交流:現地の大学生と起業アイディアプレゼン

※ 途中の土日に国立公園でのサファリを予定しています。
※ 上記視察内容はより充実したものにするために変更の可能性がございます。

【主催】Karibuni Afrika、DMM.Kenya
【費用、その他問い合わせ先】info@dmmkenya.co.ke

DMM.com Group

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動画配信や通販、FX、英会話、オンラインゲームなど幅広い事業を手掛けるネット企業です。「5年間でアフリカへの投資100億円」を掲げ2015年にDMM.Africaを開始、2016年現地5カ国でのビジネスコンテストを実施し、2017年にはルワンダのIT企業を買収しました。また同年DMM.GhanaとDMM.Kenyaを設立しました。

発足して3年目となった現在は、ルワンダ・ガーナ・コートジボワール・ケニアの4カ国にオフィスがあります。海外の需要を現地チームがリサーチし、日本のチームと連携して海外に輸出するプロジェクトも始まっています。また最近ではアフリカの商材を日本に輸入するなど2WAYでビジネスを行うようになり、より日本とアフリカの架け橋となる事業を展開しています。

その他、DMM Globalも立ち上がり、アフリカ以外の地域でも積極的に新規ビジネスを立ち上げようとしています。今後はより世界中でビジネスが始まる可能性も高まっています。

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凡
Africa Quest.com編集長、IC NET TRADING AFRICA LTD CEO。証券会社を経て、青年海外協力隊としてケニアへ渡航。貧困地域に暮らす女性たちへの収入向上支援を行いながら、ケニアに雇用を生むことをビジョンにソーシャルベンチャーを共同設立。2015年9月まで約2年にわたり経営を行う。現在は、ケニアを拠点に農業・食品関連ビジネスの立ち上げ、日本企業のビジネス進出支援、Webメディア運営や講演・セミナー講師などアフリカと日本を繋ぐコーディネーターとして幅広く活動中。