住友ゴム工業

住友ゴム工業は、アフリカ市場におけるトラック・バス用タイヤの安定供給を目的として、南アフリカ工場に約81億円(9.7億ランド)を投資し、トラック・バス用タイヤの生産設備を新設しました。今後更なる拡大が見込まれるアフリカ市場におけるタイヤ販売事業の一層の強化を図ります。

タイヤ需要を狙って、南ア企業を買収!

住友ゴム工業は、グローバル展開の一環として、今後更なる拡大が見込まれるアフリカ市場へのタイヤ供給のため、2013年にインドのApollo Tyres社(アポロ社)の子会社であるApollo Tyres South Africa社(アポロ南ア社)を約66億円(6,000万USドル)で買収しました。

アポロ南ア社は、アポロ社が2006年に当時のDunlop Tyres International社を買収して設立したもので、アフリカおよびインド洋の計32ヶ国で販売権を持つダンロップブランドを中心に、南アフリカではトップクラスのシェアと認知度を有していました。一方、住友ゴム工業グループはアフリカ20ヶ国でダンロップブランドの商標権を持ち、アフリカ以外の地域で生産した製品を輸出販売しています。

買収後、Sumitomo Rubber South Africaとして事業を開始し、管理・営業部門の強化、業務効率化を目的にダーバン市街南部に所在していた本社を、市街北部に移転しました。住友ゴムはこの買収でアフリカ全土でのダンロップブランドの使用権を確保し、南アフリカに製造拠点を持つことにより、アフリカ地域におけるタイヤ販売事業を拡大させました。

住友ゴム、タイヤの生産設備を新設!

住友ゴム工業は、アフリカ市場におけるトラック・バス用タイヤの安定供給を目的として、南アフリカ共和国のレディスミス市にある南アフリカ工場にトラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、2018年7月19日に生産を開始しました。総投資額は約81億円(9.7億ランド)で、生産能力は1日750本(2020年予定)です。

これまで、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行っていましたが、このたびトラック・バス用タイヤの生産を開始することで、現地での安定供給が可能となりました。今後、アフリカ市場におけるタイヤ販売事業の一層の強化を図るとともに住友ゴム工業のグローバル展開をさらに進めていきます。


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