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南アフリカ準備銀行(中央銀行:SARB)は1月28日の金融政策委員会において、政策金利を0.50%引き上げ年6.75%にすることを発表しました。南アフリカ・ランドの大幅な下落によって国内に広がっていたインフレ圧力を抑える狙いがあります。これで貸出金利は2014年1月下旬以来、累計1.75%引き上げられたことになります。

これにより主要銀行もプライムレート(最優遇貸出金利)を9.75%から10.25%へと引き上げます。南ア中銀は、今後のインフレ率は目標としている6%を大きく上回り、2016年は6.8%、17年には7%になると予想しています。

その原因となっているのが通貨である南アフリカ・ランドの大幅安です。最大の貿易国である中国の経済悪化や米国の利上げの影響で、対ドル相場で2015年11月より15%下落し、1米ドルあたり16ランド台と過去最安値圏で推移しています。

ファーストナショナルバンク(FNB)のチーフエコノミストのSizwe Nxedlana氏は、「現在南アフリカは外国人投資家にとてリスクの高い投資先となっており、それはより南アフリカ・ランドの通貨安とインフレ率の上昇に繋がる。高い金利は投資家にとって、それらのリスクを補填する材料となることを期待したい」と述べています。


参照元:http://www.news24.com/SouthAfrica/News/northern-cape-farmer-hit-hard-by-stock-theft-20160129
Photo credit: pfala via Visual hunt / CC BY-ND(写真はイメージです)

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