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中央アフリカ共和国で1月31日に予定していたが延期された大統領選挙の決選投票が、2月14日に実施されることになりました。決選投票では、2015年12月に実施された大統領選挙において選出された得票率23.78%のドロゲレ元首相(58)と19.42%のトゥアデラ元首相(58)の2名が争います。

中央アフリカは1960年にフランスから独立しましたが、クーデターが繰り返され、未だ国家としての体を成していません。2013年にイスラム教徒主体の反政府武装勢力「セレカ」が首都バンギを制圧し、キリスト教徒のボジゼ大統領を失脚させてからは実質的に無政府状態に陥っていました。現在はキリスト教民兵組織と旧セレカのイスラム教徒との間で衝突が激化しており、国連によると人口の約10%に相当する40万人以上が国内避難民となっています。

中央アフリカは、キリスト教徒が人口約470万人の約50%、イスラム教徒が約15%、伝統的宗教が約24%を占めています。今回の選挙によって、2013年から続く混乱が収束し、国家の安定に繋がるのかに注目が集まっています。

※写真は稟告カメルーンに避難した中央アフリカの人々。
Photo credit: EU Humanitarian Aid and Civil Protection via Visualhunt / CC BY-NC-ND

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