はじめまして、添田隆司です。簡単に自己紹介をさせて頂くと、東京大学卒業後にJ3藤枝MYFCに選手として加入し、手前味噌ながら「史上2人目の東大卒Jリーガー」としてプレーしました。昨年末に引退し、今はスポーツX株式会社の取締役として、スポーツビジネス分野でプロサッカークラブ経営や、キッズスポーツスクール事業などに携わっています。

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スポーツビジネス自体はまだ日本ではマイナーで、「アフリカ×スポーツビジネス」と言うとイメージが付かなそうですが、無限の可能性が広がっていると思います。今回は、その「アフリカ×サッカー」の日本発プロジェクトについてご紹介させて頂きます。

ガーナプロジェクト!おこしやす京都AC、ガーナ人選手を獲得!

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写真:Eric Kumi選手

2018年8月末に、関西1部リーグ(5部相当)の「おこしやす京都AC」にて、ガーナ・プレミアリーグ(ガーナのJ1相当)で活躍したガーナ人FW、Eric選手を獲得しました。

まずはEric選手をJリーグへステップアップさせる事例を1つ作ります。その後、5人10人とガーナ人選手を日本で活躍させていき、ガーナと日本のパイプを強固にしていきます。そして将来的にはガーナにアカデミー機関を設立し、サッカーだけでなく勉強も教え、サッカー選手になれなかった子どもたちも社会を牽引できるリーダーとなるような場所を作っていきます。

そのために、Eric選手をまず、何としてもJリーグ入りさせたいと考えています。ガーナ・プレミアリーグで活躍したEric選手のポテンシャルは当然高く、関西1部リーグ残り5試合(全14試合)で加入しましたが、あっという間に得点ランキング2位になりました。カギは、いかに日本の環境に慣れ、日本の独特の文化とサッカーに慣れられるかだと考えています。

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写真:おこしやす京都AC

ガーナプロジェクトが目指すゴール!

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写真:ガーナのケープコースト・スタジアムにて

プロジェクトの最終目的は「西アフリカにサッカーだけでなく、勉強も教えるアカデミー機関を設立し、社会の可能性を広げていくこと」です。

西アフリカには、体格が大きく身体能力も高い、ポテンシャルの高い選手が多いです。実際に、2018ロシアW杯で優勝したメンバーは、エムバペ選手(カメルーン)やポグバ選手(ギニア)など、西アフリカにルーツを持つ選手が約半数です。

その西アフリカに、日本発のサッカーだけでなく勉強を教えるアカデミー機関を設立していきます。トップ層はヨーロッパで大活躍する選手になり、ミドル層の選手は日本や日本を経由してアジアで活躍、仮にサッカー選手になれなかった子ども達も社会を引っ張る人材に成長するような場ができるのではないか、と考えています。

スポーツでは勉強だけでは学べない、チームワークや他人を尊重する心を身に付けられますし、日本にいると気づきにくいですが、サッカーは本当に世界中で愛されているスポーツです。スポーツの教育的価値が重視されていて、かつ選手の活躍の可能性も広げられる、日本発のアカデミー機関が設立される意義は大きいです。

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