アパルトヘイト時代の黒人専用居住地、ソウェトから伝えたいこと!〜南アフリカ ヨハネスの街角から②〜

助け合う社会の中で生きる!(編集後記)

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南アフリカ最大のタウンシップ、ソウェト唯一のゲストハウスを運営しているLeboさん。このゲストハウスが運営しているソウェトのバイクツアーに参加しました。たまたま話しかけた人が、ゲストハウスのオーナーさんでした。左腕に大きな「SOWETO」のタトゥーを入れていて、自分のふるさとを誇りに思っているのが伝わってきます。

Leboさん曰く、ソウェトに住んでいる人はみんな顔見知り。日中に軽犯罪なんかが起こったものなら、必ず誰かが見ているので、すぐ犯人がわかると言います。アパルトヘイト時代の影響もあり、警察に対する不信感が強く、近所の人同士、助け合っているのだそう。

バイクツアーに参加したときも、地元のガイドの人が道行く人みんなに挨拶をしていました。すれ違ったみなさんもフレンドリーに笑顔で迎えてくださいました。

タウンシップの外に住んでいる南アフリカ人に聞くと、「ソウェトは危ないよ」、「夜は行かない方がいいよ」と言う人が多いです。しかし、実際に行ってみると、スーパーマーケットもあるし、大きな住宅街もあります。ここ数年で新しくできたお店もあるようで、日々変化していっています。

シリーズ企画

あなたは差別を受けたことがありますか?〜南アフリカ ヨハネスブルグの街角から〜

 

チャリツモ


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