ムリバンジ!(マラウイの共通言語チェワ語で’How are you?’)

マラウイで青年海外協力隊として活動中のさちこです。
先日、7:30~18:00まで10時間、ミニバスの中で過ごしました。笑
当初の予定では、お昼過ぎに目的地に着くはずだったのに。。

ミニバスってこれ。

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何が大変って、シートが硬くて、人がギュウギュウ。
10 時間以上も座っていると、お尻が割れそうになります。笑

そんな経験を踏まえて、マラウイの主な移動手段ミニバスについて書きます!

他のアフリカの国の移動手段にも共通する点があるはずなので、もしかしたら参考になるかも知れません。


□マラウイの移動手段

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マラウイは、北海道と九州を足した面積とほぼ同じ!そんなに大きな国じゃありません。
(マラウイの面積:11.8万km2、北海道と九州の面積:7.8万km2+4.2万km2)

でもやっぱりアフリカ。小さいからって、日本のようにうまく移動できる訳でもありません。
そもそもマラウイにはどんな国内の移動手段があるのか、から紹介していきます!

①飛行機

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Malawi (Bradt Travel Guides)

posted with amazlet at 16.02.12
Bradt Travel Guides (2013-07-15)

国内を素早く移動する手段として、他の国同様国内線飛行機があります。
飛行機を使っていける都市は、リロングウェーブランタイヤ、カロンガ、ムズズと、マラウイ湖のリコマ島です。

<ご参考>
・マラウイ国内線の予約はこちら
Air Malawi www.flyairmalawi.com
・リコマ島に行きたい方はこちら
Ulendo Airlink www.flyulendo.com
・プライベート機をチャーターしたい方はこちら
Nyasia Air Taxi www.nyassa.mw
(The Bradt Travel Guide Malawi edition6より)

②バス

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各都市を繋ぐ長距離バスと、地方を繋ぐミニバスがあります。

長距離バスがこれ。

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日本で長距離移動につかわれているバスと大きさは変わりません。

中はこんな感じ。
意外に綺麗で、足元はちゃんとスペースがあります。
シートがかたいので、けっこうお尻が痛くなります。笑

地元のマラウイ人はチテンジという布(マラウイの伝統的な布、日本の風呂敷にあたる)をお尻にひいて、痛くなるのを防いでいるようです。
バスに乗るときは、服や布を持って行った方がいいかもしれません。。

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長距離バスはリンベ、ブランタイア、リロングウェ、ゾンバ、ムズズなど主要都市を中心に網の目のように出ていて、頻度は一日数本程度。

・Executive Coach ブランタイヤーリロングウェ間をノンストップで繋ぐバス。
・Deluxe Coach ブランタイヤームズズ間、またムズズーチピタ間を繋ぐバス。
(The Bradt Travel Guide Malawi edition6 p.64,65より)

隣国への特急バスも出ており、ザンビアのルサカや、ジンバブウェのハラレ行きなどがあります。
その他、リロングウェ、ブランタイア、ムズズなどの主要都市では市内バスも運行しています。

その他の地域へ行くときは、ミニバスを利用することになります。(私が今回10時間乗ったやつ)
ミニバスはこちら。

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人数が揃ったら出発するというルールなので、朝7,8時頃からバス停に行くのが無難です。
バス自体が故障することも頻繁にあり、食事と水を購入してから乗るのが良いかもしれません。
アフリカ生活1か月目の私ですが、バスが故障して止まり、1時間道で待ちぼうけを食らった経験がすでにあります。笑

そんなとき、最悪食事は道すがら売りに来るバナナなどを食べてしのげるかもしれませんが、ペットボトルに入った水を道中で買うのは大変なので、お水確保は大事です。(アフリカの暑さをなめてはいけません。笑)

③マラウイ鉄道

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マラウイには、主要都市を繋ぐ鉄道があります。
ご参考)マラウイの鉄道駅一覧 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ マラウイの鉄道駅一覧
一応、人の移動にも使えるようですが、物資の運搬が中心らしいです。

しかも1週間に一回くらいしか走っておらず、駅長さんが「来て」というタイミングで鉄道が動くそうです。笑
乗ったことがある人の話を聞いたことがないので、当てにしないほうが良いかもしれません。

④船

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マラウィ湖の沿岸地域は船も運航しており、北のカロンガから南のモンキー・ベイまで常時2艘の船が交互に運航しています。
所要は上記区間で1週間。途中主要な港に寄港します。

<港一覧(停泊順 )>
CHIPOKA,NKHOTAKOTA,METANGULA,LIKOMA ISLAND,CHIZUMULU, NKHATA BAY, USISYA, RUARWE, TCHARO, MLOWE, CHILUMBA
・ご予約はこちら ilala@malawi.net
時刻表、値段など、詳しい情報は The Bradt Travel Guide Malawi edition6 p.271,272をチェック!

以上がマラウイの主な移動手段!

安価な方法で行くと、通常バスを選択することが多いと思います。
おまけですが、マラウイの詳細情報を知りたい場合は、
「The Bradt Travel Guide Malawi」(イギリスの地球の歩き方的な旅雑誌)が良書!

Malawi (Bradt Travel Guides)

 

地球の歩き方でも、Lonly planet でも、マラウイのみを特集した本がないのですが、The Bradt Travel Guideはマラウイ一国で、詳細情報を乗せてくれています。(英語なのが少しネックですが。。逆に英語なので、現地の人に道を聞くときはそのまま使えて便利です!)

協力隊に行かれたり、アフリカに住まわれる方は、英語で書かれた任国のトラベル本を持ってくのをお勧めします。
英語なので現地の人も読むことができ、それを使って会話が弾み思わぬ情報をゲットできたりしますw


□オススメのミニバス

今回の国内移動では、私はほとんどミニバスを利用しました。
敢えて辛いミニバスを選ぶ理由。

10時間乗って、実は色々なメリットがあることが分かりました!w
せっかくマラウイに来たなら(アフリカに来たなら)、一度はミニバスに乗ることをオススメします♬

メリット① 現地の人の生活を体験できる!

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ミニバスは現地の人のローカルな移動手段。
特に中所得層以下の現地の方が日々つかっています。

大型バスではマラウイでは珍しいスマホを持っていたり、南アフリカビジネスをしていたり、 そんな人が乗っていましたが、

ミニバスであったマラウイ人はアナログ携帯をもっていたり、英語が話せなかったり、より中所得層に近い方が多くいらっしゃいました。
マラウイに来たんだったら、リゾート気分もいいですが、現地の生活を現地の人と同じ目線で見てみるのもいいかもしれません!

マラウイ人やアフリカ人の生活や、考え方を知る、良い手掛かりになりそうです。

マラウイの車は、実は大半が日本の中古車です。
ドアが外れていたり、ドアの中身が丸見えだったり、シートが硬かったり。。

日本車ですが、日本では出会えないようなボロボロ車をマラウイ人は使っているんだと実感できます。
リゾート地でのんびりしていたら見えない世界が、見えてくるかもしれないです。

メリット② 現地の人と触れ合える!(精神的にも肉体的にも笑 )

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現地の人と触れ合うと言ったら、ミニバスはとてもいい空間!


マラウイ人は基本的にみなさんフレンドリーで、バスに乗っていたら話しかけてくれます。
今回の旅行でも、合計10人くらいの人に話しかけられましたw

ミニバスに乗っていると1~2人くらい英語が話せる人がいるので、現地語ができなくても安心。
マラウイ人も英語は第二言語になるので、英語をうまく話さなくても頑張って聞き取ってくれましたw
ミニバスは基本満杯になってから出発するので、いつも満杯。笑
肉体的にも精神的にも、現地の人と触れ合えます。

ちなみにミニバスは通常一列に4人乗ります。笑 (日本でやったら違法ですが笑)
4人×4列+一番前の席に3人 で19人乗るのが基本です。
が、1列に4人以上乗る時もあり、密着度合いは半端ないです。笑

メリット③ 都会だけでなく、中小都市にも行ける!

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ミニバスは、大型バスで泊まらない中小都市にも泊まります。(写真は中都市ジェンダ、ローカルマーケットが活気にあふれている)

大型バスや飛行機では主要都市のみの移動になりますが、ミニバスだと中小都市も見ることができ、興味があればそこで下りることもできます。

小規模な街や村のローカルマーケットで、ローカルなご飯に挑戦してみるのも面白いかもしれません。


□マラウイのインターチェンジ?!(食べ物一覧)

日本の高速では、素敵なインターチェンジが一杯あります。
ご当地モノとかお土産を買うのが楽しいですよね♬

でもマラウイにはインターチェンジが、ありません。笑

その代わり、バス停ごとに、おじちゃんたちが色々売りにきてくれます!

それが実は美味しいものばかりなんです。

バスに乗りながら、ご当地の物を食べる楽しさ。
最後に、バスに乗りながら買えるものをご紹介します!

[バス停で売りに来る主な食べ物一覧]

①たまご
日本より黄身が小さいが、普通においしい。
塩やチリソースをつけて食べる。

②とうもろこし
少し焦げるくらいまで、香ばしく焼いてある。
味はすこしポップコーンみたい。

③サモサ
インド系の△の春巻きのようなもの。
ミートサモサといえば、ちゃんと肉が入っている。

④あげぱん
ふわっとしたパン。香ばしく上げてありおいしい。

⑤チキン
マラウイでよく食べる肉といえば、チキン。
牛は高級、豚はイスラム教の方がいるというため、チキンが出てくることが多いです。
しかも、さばきたて。日本よりも美味しい肉であることも、しばしばあります!

⑥魚のかば焼きみたいなもの
マラウイは内陸国で海へのアクセスがないので、マラウイ湖でとれる魚が中心。
冷凍で保存・運搬ことができないので、かば焼きみたいになっていることも多い。

⑦バナナ、りんごなどのフルーツ
マラウイでは特にバナナを売りに来る人が多い。

⑧あめ(チュッチャパッツプみたいなもの)、クッキー

⑨水、コーラ、ファンタなどの飲み物

⑩あまったジュースを合わせたミックスジュース(水のペットボトルに入っているらしい)
余ったジュースを集めて、空のペットボトルに入れて、売っている飲み物があります。
お仲に相当な自信があれば、チャレンジしてもいいかもしれません。笑

⑪かばん、さいふ、サンダルなど

かばんなどバスに乗りながら買う人がいるか疑問なものがたまに売られてきます。
こんな風に手を伸ばして売りに来てくれます。

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ぜひ、アフリカに来たときはお試しあれ🎶
以上、マラウイの移動についてでした~。

ぜひ、ミニバス10時間トライしてみてください!笑

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Sachiko Hara
第一希望のIT営業を3年で辞め、2016年1月-2018年1月 青年海外協力隊としてアフリカ マラウイで活動中。 マラウイでは村起こしの一環で小規模組合に対し、ビジネス支援を主にする予定。 好きなものは、ヨガとミスチル。 個人ブログ書いています! 東京OLアフリカへー さちこ730日放浪記