青年海外協力隊は海外に来て1ヶ月何をするのか~モザンビークに来たあの頃を振り返る~

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今月のテーマ記事は「私の海外1年目・1ヶ月目」ということで、まだ海外生活1年未満の私は、1か月目のことを書いてみます。

モザンビークに到着したのは2015年の10月6日
そこから1週間程はJICAによる研修が行われました。書類を書いたり、市内の見学をしたり、安全対策の講義を受けたり。

それからはそれぞれホームステイをし、午前中はグループで語学レッスン、午後はチューターと呼ばれる現地の人と個人レッスンを兼ねた市内の探索を行います。

その1か月後である11月6日は普通に語学研修をしていました。

次の週で研修も終わり、最終プレゼンを目前に控えているところです。
そんな6日、のちょっと前に、何年かぶりの熱を出していました。

午前中の授業が終わり、ホームステイ先に帰るあたりからなんだか体調が良くなくて最初は寝不足か何かかと思っていましたが寒気だと気が付き、午後のチューターとのレッスンは外に出て色々話すつもりだったのですが、その日は家の中でのレッスンに切り替えてもらいました。

レッスンが終わった後熱を測ってみると、38度。ホームステイ先のお母さんからは「あーマラリアね」と軽い調子で不安を仰がれ、寒気と熱の暑さで夜を過ごしました。

次の日には下がりましたが、おそらく疲れがたまっていたのだろうということで、その日は一日ゆっくりしました。疲れているつもりはなかったのですが、慣れない海外生活に無意識にストレスを感じていたのだと思います。

ちょうどではないですが、モザンビークに来て1か月後にはこんな感じでした。

そして、その1週間後、最終プレゼンを控えた12日に、追剥に会い、カバンを取られたのでした。
ここら辺のことはちょこっとですが、過去の記事に書いてあります。

安全に楽しく海外で過ごすために~海外での防犯意識と対策~

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海外に来て1か月、緊張も解け、よくも悪くも気持ちが緩み、現地の生活に慣れてくる反面、健康面や、防犯意識にどこか隙ができ始める時期なのかもしれません。

研修の時に、任国に来て1か月、3か月、半年、一年、帰国直前は気を付けなければならない時期と教えられました。

それぞれの時期は、慣れてきたなーと感じる一つのポイントで、帰国直前は日本に帰る気の緩みで、ついいつもよりも緊張が無くなってしまうんだとか。

慣れてきたなーと思う時こそ、一つの節目として意識して臨むことで、安全で健康的な海外生活を過ごしていきたいと思います!

山室達紀


原文元:青年海外協力隊は海外に来て1か月何をするのか~モザンビークに来て1か月のころ~WWJ.world
1st Photo credit: Vark1 via Visual Hunt / CC BY-NC-SA

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