さらに約300名のアフリカ人が来日。ABEイニシアティブが目指すアフリカの水先案内人を育成。

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2013年に横浜市で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において日本政府は「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(通称:ABEイニシアティブ)」を発表しました。その一環としてJICAは「修士課程およびインターンシッププログラム」を実施し、2017年までに900名の留学研修員を受け入れています。

このうち2014年9月に第1陣149人が来日し、民間企業でのインターンシップを体験しました。2015年8月には第2陣として、エチオピア、ケニアなど33ヵ国から317人の研修員が来日しました。1ヶ月の研修を終えたあと、全国の大学で修士号取得に向けた研究が始まりました。

研修員が帰国した後は、日本企業がアフリカ各国に進出する際の水先案内人としての活躍が期待されています。2016年9月には第3陣として約300人が来日予定です。

Photo by:ABE Initiative
引用元:JICA

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