途上国で働く大変さって?~アフリカ・マラウィの協力隊の職場を紹介します!~

仕事内容は?

仕事内容は、「コタコタ県のコミュニティの活性化、生活改善を行うこと。」
ミッションは以下の7つ。

1.Economic empowerment(貧困層の収入向上)
2.Gender Mainstreaming(ジェンダー不平等・不公平の軽減)
3.Community Mobilization(コミュニティのPCM/プロジェクト参画を促進)
4.Capacity Building(住民の能力向上)
5.Food Utilization Dietary Diversfication(食品の管理・栄養・公衆衛生の知識向上)
6.Function Adult Literacy(大人の識字教育)
7.Victim Support(虐待・ハラスメントへの支援)

上記のミッションに関わる内容で、「ドナーと村人を繋ぐ仕事」をしています。

世界銀行などがドナーとしてお金を出資し、現地に密着するNGOまたはマラウイ政府がプロジェクト化します。
そして、彼らの依頼を受けて、コミュニティ開発事務所が協力し、村人にサービスを展開します。

つまり、世界銀行などのドナーがお金を出したプロジェクトを実際に実行する、ドナーと村人を繋ぐ仕事です。

しくみ

協力隊参加前は日本でIT営業をしていましたが、働き方は法人向け営業職にとても近いなーと感じています。

営業マンが、会社の代表としてお客様のもとに行き、
SEなどの技術職など社内(ドナー)とお客様(村人)を繋ぐ仕事に似ているなあと思いました。

ちがい

日本で働いた経験はちゃんと活きてくるものなんですね。

実際の活動としては、

村人のスモールビジネス組合(一緒に小さいビジネスを行うグループ)やビレッジセービング組合(村人同士で貯蓄・融資を行うグループ)にワークショップを行ったり。



衛生管理の一環で、各家のトイレがちゃんと使われているかモニタリング調査したり。


村人が住居を作るときにでる、補助金を管理したり。

大人の識字教育の一環で、チェワ語と英語の教室を開いたり。

村に関わることはコミュニティ開発事務所!といっていいほど、幅広い領域で活動してます。

水に関わることは水産省と、農業に関わることは農業省と、
他の省庁と協力してプロジェクトを行うことも多いです。

途上国で働く大変さって?

途上国で働く大変さって何でしょう。

アメリカで1年大学&インターンシップをしたことがある筆者の経験を活かし、
先進国(アメリカ・日本)、途上国(マラウイ)という比較で、

海外で働くという中でも 、特に「途上国で」働く大変さを考えてみたいと思います。

途上国で働く上での3つの大変さとは!?


1  2  3

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください