最貧国ルワンダの若者に雇用を!大学生が起業を目指して、クラウドファンディングに挑戦中!

クラウドファンディングでのプロジェクト内容とは。

今回のクラウドファンディングで集めた資金は、8月から2ヶ月間、ルワンダ現地に赴き、リサーチやコミュニティ形成で使用されます。これは2017年2月に雇用創出、教育、プラットフォーム事業での起業を目標した活動の一環となっています。

矢部さんは2016年の2月にインターン先の金融包摂プロジェクトをケニアで実施後、ルワンダを訪れました。元々関心の強かった現地の雇用問題や日本企業のアフリカ進出における課題など、主に人材に関わるアイデアを元にした仮説を持ち込み検証した結果、残念ながら正しい推論ではないことがわかりました。

今回の渡航では、前回のアイデアの再構築した案と新たに複数のアイデアについて、それぞれについての仮説を準備しています。検証→再構築→再検証というプロセスを回し続けることで、最終的なビジネスプランに落とし込むことを最大の目標としています。

現地ルワンダで行う調査の内容とは。

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調査デザインについては、カーネギーメロン大学ルワンダ校の教授であり、IBMのマネージャーとして豊富な経験を持つDr. Bezyと議論をしながら進めているそうです。「雇用問題」、「仕事と教育」を軸とし、これらに関連する情報調査を行います。

例えば現地企業100社への取材や大学生1000人への意識・行動調査、更にIT教育の普及度合いの調査、投資環境のリサーチなどといった内容を含む予定となっています。加えて、パトロンの方々、日本企業などにとって気になる分野に関して幅広く意見を求めていく予定です。

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また今回の調査にあたり、ルワンダ人メンバーであるMr.Pacoもバックアップします。彼は、JICAが支援する首都キガリのインキュベーションセンター”K-Lab”に所属する若手起業家であり、若年層の雇用に対する同様の問題意識からサポートを行います。


最近、アフリカビジネスを志す若者が増えています。矢部さんもその熱き若者の1人です。矢部さんは、「計画がコケて大学卒業時にはフリーターかもしれません。」と言いながら、「少しでも可能性があって、そこに何か意義を見出せる、何か変化を起こせる、そう思い今回のプロジェクトを立ち上げました。」と今回の起業について覚悟を持って取り組んでいます。

また大学2年生の時から国際開発の分野に強い関心を持ち、これまでアメリカのノースカロライナ大学チャペルヒルへの交換留学やNGOでのインターンなど様々な活動を積極的に行ってきました。ぜひアフリカに飛び出す日本人の挑戦を応援いただければ嬉しいです。

詳しい内容はこちらから↓↓

【起業】アフリカ、ルワンダで起業!国境も理論も飛び越える!

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