とんでもないタイトル付けてますが、ボツワナでのラグジュアリーサファリについてです。

サファリ大好き!!っていう東洋人は珍しく、多くはカサネなど簡単なサファリスポットにいます。
サファリやるのは基本ヨーロッパやアメリカ、南アの白人たちで、現地人にとってはあまり強い興味の対象ではありません。
サファリ自体はヨーロッパの文化から成り立っている部分があり、東洋人になじみがなく、ツアー条件は日本人的にはかなり説明不足(暗黙の了解になっている)部分が多いと思います。

というわけでちょっとラグジュアリーサファリについて書こうと思います。

サファリ用語

先にサファリで使われる用語について紹介。(ボツワナ)

  • ゲームドライブ:TOYOTAランドクルーザー等の超強力な車で野生動物を見て回るアクティビティです。
  • ボートクルーズ:船で水上から野生動物を見て回るアクティビティです。
    ちなみに、肉食のネコ科(ライオン、レパードなど)は水が嫌いなのでゲームドライブの方が遭遇率高いです。ゾウやカバは水が好きなのでボートクルーズする方が水浴びとか素敵な場面に遭遇できます。
  • アクティビティ:ロッジや旅行業者がオーガナイズするツアーのことです。
  • モコロ:ボツワナのオカバンゴ・デルタ地域に古くからある船(モコロはツワナ語で船のことだが、ゲームの場合は伝統的な船の意味になる)
  • エアストリップ:セスナなどの小型機用飛行場。
  • ベッディドテント(メルーテント):日本でいう最近のグランピングというやつですね。テントなのに中は家具がしつらえてあってめっちゃ快適かつ、夜は動物の鳴き声が聞こえます。
  • モバイルサファリ:顧客のオーダーにあわせて発注し、ロッジのないところに行くサファリ。もちろんキャンプになる。
  • フルケータリング:サファリの際の条件としてフルケータードと言われたら、ガイドの他にシェフやアシスタントが同行し、テント設営や食事の準備など全てやってくれるという意味。

サファリの仕方の色々

  1. 往復の送迎(大体セスナでフライトイン)と食事やクルーズ&ドライブなどがコミコミのラグジュアリーロッジに行く
  2. 4WDを自力で運転して保護区に入る。この場合は事前に野生動物局のパーミッションが必要。GPSなどもないと無理め。
  3. 保護区近隣の町からガイド&フルケーターのサファリを手配する。
  4. ロッジが手配するガイド&フルケーターのサファリに参加する。

おそらく、日本人には4が一番簡単でツアー感覚も日本のそれと同じで楽なのではないかと思います。
2は悪路の運転に慣れている&地図よめる&野生動物の危険度わかってる玄人なら日本人でもやってる人いますが、いきなりは無理でしょう。1と3はある程度事前に自力でやりとりするので、簡単な英語メールのやりとりとサファリの常識?がないと難しいです。また、3はキャンプサイト泊が基本になるので、キャンプ自体がダメという人には厳しいです。今回はとりあえず1について書きます。ちょっと貴族気分です。

フライトインが基本

ロッジの立地条件にもよりますがボツワナのラグジュアリーロッジはフライトインが基本です。
ちなみに片道25分、セスナ往復で1700プラ(17,000円くらい)なのでフライト自体が日本に比べて安めだと思います。
写真はオカバンゴ・デルタ ポンポンロッジのエアストリップ。(たまたまこの時はライオン一家がエアストリップの隅っこにいました。)

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フライト中はもちろん、眼下にゾウが見れたりします。

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どんなとこに泊まるの?

こういったベッディドテントやメルーテントなどと呼ばれるテントに泊まります。いわゆるグランピングですかね?
家具など調度品は各ロッジのセンスが問われます。

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ロッジの周りはもちろん動物保護区内で柵なんかないですから、ゾウやカバなど野生動物がロッジから見れたりします。

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ラグジュアリーロッジのタイムスケジュール

以下はオカバンゴ・デルタ ポンポンロッジのスケジュール例です。動物はやはり早朝と夕方見れるのと、日中気温が上がるのでシエスタがあること、また、簡単な朝食、ブランチ、ハイティー、ディナーという組み合わせは大体どこのロッジも同じです。

6:30 鳥の声で起床、同時にモーニングコーヒーor紅茶が各テントに配られます

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7:00 ダイニングで簡単な朝食(パンやフレーク、マフィンなど)

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7:30 モーニング サファリへ!

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11:00 ブランチ イングリッシュ・フル・ブレックファスト中心の豪華な朝食(写真はダイニングにきちゃった美しい鳥)

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12:00 シエスタ(お昼寝)

15:00 ハイティー 手作りケーキやパイでちょっと貴族な気分

16:00 午後のサファリへ!

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サンセットはとまってビールを飲みながら迎えます。

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サンセットの後はナイトドライブです。

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19:00 ドライブから戻ってシャワーを浴びて・・・

20:00 ディナー ゲームミート(クドゥやインパラなど野生動物の肉)がでてくることも。

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22:00 カバの鳴き声やレッドリーチュウが水場を歩く音を聞きながら就寝

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ボツワナの場合ここにモコロのアクティビティがよく加わります

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睡蓮が咲く水上を小さな船で静かに進むのはとっても気持ちよいです。

欧米人たちはロッジを転々とする

大体、欧米からの旅行者はロッジを転々とします。ロッジによってその時に見れる動物が違ったり、ボートサファリが得意なロッジ(立地が水に近い)やゲームドライブが良いロッジ(肉食が見れる)などなんとなくロッジごとに得手不得手があるのです。

なので欧米からの旅行者の場合はロッジ2〜3件とかをセスナでまわっています。

隊員の予算でなんでこんなラグジュアリーに行けるの?

実は現地に住んでいると現地価格になったり、ラストミニッツといって予約の2〜4週間前になるとロッジが値段を下げてきたりします。これは欧米の仲介業者が一斉に入らなかった予約を手放すためのよう。半額くらいになります。在住ならでわの裏技ですね。

というわけで、サファリ文化にふれるのにやってみませんか?
ボツワナからサファリリポートでした!

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Hiromi Ame
グラフィックデザイナー。東京の広告制作会社2社に合計約8年の勤務を経て、2014年7月より青年海外協力隊で南部アフリカのボツワナに派遣、国立博物館の制作部にデザイナーとして配属されています。アフリカにいながらカンボジア(東南アジア)のNGO団体の広報活動の仕事もしていたりします。他国ボランティアからデザインの仕事も引き受けていますので、お気軽に連絡ください。