東アフリカに位置するケニアで6月7日午前、ケニア全土で大停電が発生する騒ぎがありました。その犯人は、なんとサルでした。なんともケニアらしい珍事にケニアのニュースメディア「Daily Nation」が大きく報道し、話題となりました。

突然の大停電にケニアは大パニック!

停電は7日午前11時半ごろに突然発生しました。ケニア電力公社( KenGen:Kenya Electricity Generating Company)はこの騒動に対して、「ギタル発電所(Gitaru Power Station)の変圧器が停止したため、他の機器も連鎖的に停止したのが原因である。」と声明を出しました。ギタル発電所は、東アフリカ最大級の水力発電であり、発電容量は225メガワットあります。この発電所は、ケニアの総発電量の約10%を供給する、とても重要な発電所でした。

犯人はお猿さん!?まさかの珍事に大きな話題に!

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そして、ケニア電力公社は変圧器を止めた犯人は、なんと”1匹のサル”だったとも発表しました。

サルはギタル発電所の屋根によじ登り、運悪く変圧器の上に落下してしまいました。おかげで180メガワットを超える送電がストップし、ケニア全土が停電に繋がりました。

サルはこのケニアに多く生息する猿である”ルベットモンキー(サバンナモンキー)”でした。発電所は動物に荒らされないように、きちんと電気柵を設置していました。サルがどうやって潜り抜けたのは、未だ謎です。

すでにシステムは復旧していますが、この発電所は2012年にもタービンの変圧器の爆発によって停電を引き起こしました。これを機にケニア電力公社は、すべての発電所のセキュリティ強化を検討しているそうです。ちなみに猿は保護され、現在はケニア野生生物公社(KWS)に保護されているとのことです。無事で何よりです。動物王国ケニアらしい、まさかの珍事でした。


参照:http://www.nation.co.ke/news/Monkey-caused-blackout/-/1056/3239366/-/24eg35/-/index.html
Image Photo credit: Arnau Ribera via Visual Hunt / CC BY-NC-ND

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