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サントリー食品インターナショナルが、イギリスの製薬会社グラクソ・スミスクライン(GSK)のナイジェリア子会社、「GSKナイジェリア」の飲料事業を買収したと7月3日の日経新聞朝刊で明らかになりました。買収額は約70億円と見られています。これによりサントリーは自社で製造・販売網を確保し、高成長が続くアフリカの飲料市場開拓をさらに加速させます。

サントリー食品は2013年にGSK(GlaxoSmithKline plc)より飲料2ブランド「Lucozade(ルコゼード)」、「Ribena(ライビーナ)」を約2100億円で買収しました。一方で、ナイジェリアでの製造・販売においては、GSKの子会社であるGSKナイジェリア(GlaxoSmithKline Consumer Nigeria Plc)に委託していました。今回の買収により2飲料ブランドの製造、販売に関する事業基盤を譲り受けことになります。対象事業の売上高は2015年で約90億円(約150億ナイラ)です。

Lucozade

サントリーは2020年に売上高目標2兆円を掲げ、 「プレミアムでユニークなブランドを有するグローバルな飲料企業」を目指してグローバル展開を進めています。これまでにも欧州拠点とするメーカーのブランドを買収することで、戦略市場であるアフリカ・マーケットを開拓してきました。サントリーがアフリカで展開しているエナジードリンクはナイジェリア、ケニアで高いシェアを誇っています。その他、ガーナや南アフリカでも販売を行っています。

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またサントリー食品は、2009年3月には果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」を買収しており、モロッコの飲料メーカーと現地で製造・販売する販売子会社の設立で合意しています。


参照元:英国グラクソ・スミスクライン社の 事業の一部譲り受けについて

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