コートジボワール事務所は、2010年に設立したサタケ・ヨーロッパの出先機関として位置付けられ、主に広報や関係機関との連絡役として活動している。将来的には、消費量が毎年平均6%増加している米市場を掴むため、より現地に密着した現地法人化を目指します。

広島発の製造企業、サタケが進めてきた海外展開とは!?

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サタケは広島県東広島市を拠点とし、主に食品産業総合機械、プラント設備及び食品の製造販売を行っている企業です。サタケのアフリカへのビジネスは、1980年代の政府開発援助(ODA)による輸出を端緒とし、1998年にはイギリス支店(SUK)を開設しました。その後、エジプトや南アフリカ共和国に代理店を設けるなど、現地の経済・インフラ状況やニーズを勘案しながら徐々に市場に進出してきました。

2010年には、イギリス支店を格上げし、新たに現地法人「サタケ・ヨーロッパ(SEU)」を設立しました。そして近年、堅実な経済成長を続け今後の伸びも期待できることから、2016年4月、イギリスの現地法人サタケ・ヨーロッパの出先機関として、西アフリカのコートジボアール共和国に駐在事務所を開設しました。この駐在事務所は現地法人ではないため、顧客との直接的な契約行為は行いません。駐在員として1名の社員が常駐しており、広報宣伝活動・サービス・関係機関との折衝などの主業務を現地にて進めています。

西アフリカでは米を抑えろ!生産拡大による品質向上や付随ビジネスを狙う!

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西アフリカでは、農業(コーヒー、カカオ、パーム油、米、トウモロコシ、カシューナッツ等の栽培)が主要産業ですが、主に米が主食で消費量は毎年平均6%増加しています。サタケは、製品や加工技術により、米の品質や付加価値を高めていきます。

また、コートジボワールでは政府の方針で、米の生産拡大に重点が置かれており、付随して精米加工設備の設置が見込まれています。コーヒーやカシューナッツ分野でも同様な方針を取っており、不純物除去のための粗精選機や光選別の需要も高まるのではないかと考えられます。

サタケは主な取引相手国として、北緯10度近辺の西アフリカの国々(ナイジェリア、コートジボワールなど)と、北アフリカ(モロッコ、チュニジアなど)があります。今後、この商圏は経済成長と共に市場拡大が見込まれ、穀物加工分野にも近代化・大型化の需要が到来すると期待されているため、将来的には現地法人化を目指します。

サタケ・コートジボワール駐在事務所の概要

 1.名称:Satake Cote d’Ivoire
 2.住所:Prometric Services Building,Rue des Majorette, Bietry 01 BP 213 Abidjan 01, Cote d-Ivoire
 3.開設:2016年4月
 4.駐在:1名
 5.業務:広報宣伝、サービス、関係機関との折衝など

引用元:サタケ・コートジボワール駐在事務所が本格活動

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