【アフリカ求婚事情】西アフリカ(シエラレオネ)でまさかのモテモテ⁉複雑な求婚事情を深読み

 5.挨拶の中の一つの項目として

でも、なんでこんなにも皆がみんな、「結婚してる?」ってわざわざ聞いてくるんだろーって考えていたのですが、どうやら男女がある日出逢ったとして、結婚しているかしてないかは、二人のこれからの関係性においてとても重要な質問であるからなのだそうです。日本人てなかなか、「初めまして」のあとに「ご結婚されてますか?」って急に聞けないですよね。なんて大胆な!って思っちゃいます。一目ぼれしたとしても、Facebookのプロフィールで確認したりするもんじゃないですか?笑

私は断るために、嘘でも旦那さんがいる!と言うのですがすかさず、「指輪がない」とか、「子どもがいないならOK」とか「今はアフリカにいるからアフリカにも旦那さんが必要だ」とか。面白可笑しくわけのわからないことを言ってくるんです。もう勝手に決めんなよって感じですよね。「それいいねー!誰がいいか選んで」って周りがなりまして、しかもなんでもない道端での出来事です。もううんざりしてきたので、適当に近所の若者の一人を思い浮かべて、「アフリカでの旦那さんはムサだから」って言ったら…一瞬場がシーンってなりまして、一人が手を口に当てて「えっ…知らなかった…sorry…」って言ってびっくりしてました。その後、近所の男性たちの求婚はなくなりました。以外とこの手は使えるかもしれません。(ムサ…彼女いるのに犠牲にしてごめんね)

まとめ~10代の男の子が一番かっこいいという結論~

以上のように、はっきり言ってちょっと勘違いしちゃってる男性達とは違い、まだ10代の男の子たちは本当に男前で、かわいくてかっこいいです。この国では男性たちには結構年功序列の考え方があるようで、小さい頃は親や兄弟にパシリというか厳しく働かされ、しつけられていた子供たちが大人になると、奥さんや子供たちを働かせ、自分は昼間からバーで酒飲んでるダメンズになってしまいがちという構造です。もちろん全員がそうではないのですけれどね。

いつもいきつけのバーで遅くまでミーティングしていたときも、夜遅くなったら私は一番下っ端のおとなしい男の子にわざわざゲストハウスまで送ってもらうように頼んでいました。そうすると何人かの男性たちが、「なんで」って感じになるのですが、あなたたちが信用できないからです!笑

以上、西アフリカはシエラレオネの男性たちの求婚事情でした!なんだかんだ、大嫌いで大好きな西アフリカ、今後も頑張って活動を続けて行きたいと思っています。

Alazi Dream Projectとは?

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2014年3月7日設立。世界で最も命の短い国・西アフリカのシエラレオネによる就労支援活動を目指す任意の国際協力団体。日本で夢追うすべての人を応援するイベントを活動より2年で約40回開催し、述べ500名がアラジに参加。100名の夢追う日本人に登壇機会を提供した。参加者一人につき500円のご寄付を現地での支援金とする新しいファンドレイジング・国際協力の仕組みを生み出し活動中。(代表・ファンドレイザー:下里夢美  Alazi Dream Project HP: http://alazi.org/

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