ボツワナの工芸品といえば、バスケット!

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ボツワナ北部オカバンゴデルタ付近でとれる葉をつかって作ります。
色付けも植物からとるため、ナチュラルな風合いが魅力。

1mくらいある大きさのものから、小型のものまで種類豊富。
かなりの大きさのものも、値段が高くても買われていく、それなりのクオリティのある工芸品になっています。

バスケット制作

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手に持っているのが植物を乾燥させて色付けしたもの。

写真の彼女はまだ16歳、母親がこのバスケット屋の店長兼職人で学校から帰ると遊びに行かずに
バスケット制作のノウハウを叩き込まれているそうです。

店には既にいくつか彼女の作品もおいてありました。

いやー16歳でこれは、すごいよ、あなた・・・

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この木のくずみたいなのを煮込んで葉っぱに色をつけます。

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乾燥している葉はしならないのでまず水につけます。

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千枚通しみたいな針を使って編んで行くのですが、口ではなんとも説明しにくい。
とにかく、根気のいる作業です。

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ちなみに私も写真の彼女に手伝ってもらいながら体験講座をしてもらいましたが
コースターサイズの平たいバスケット編むのに3時間かかりました。
編み目も雑雑でみれたもんじゃない・・・
うーん、もう「ボツワナのバスケットは高すぎる!」なんて言えませんね。
タフな作業です。

柄は編み込みながらつけているので柄入りバスケットはかなり熟練された職人しか作れないでしょうね。

ボツワナバスケット、独特の抽象柄

ゾウの鼻や蛇、シマウマやダチョウの走る姿を幾何学模様にデフォルメしているのが大きな特徴です。

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↑こちらはゾウの鼻

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↑こちらは走るダチョウ

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↑これはヤギ

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↑これはなんでしょう?・・・・・なんと鳥です。鳥を上から見た図柄なんです。

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↑パイソン

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↑花

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こちらは前述の彼女の母親。かなり熟練のバスケット職人で国立博物館に作品が所蔵されているレベルです。
彼女は何か新しい独自のデザインを作っている模様。

バスケットがたくさん見れる場所

ハボロネ: ボツワナ・クラフト (地図)※コミッションとっているので値段が高いです。
マウン: クオリティー・バスケッツマウン観光マップ)※上記の写真はこちらのショップで撮っています。


お値段は小さいものでも質が良いと5千円くらい、大きいものは20万円とかする高級工芸品です。

とてもじゃないけど手が届かないですが、展示販売している店もあるのでボツワナにきたら一度は見てみてください!

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Hiromi Ame
グラフィックデザイナー。東京の広告制作会社2社に合計約8年の勤務を経て、2014年7月より青年海外協力隊で南部アフリカのボツワナに派遣、国立博物館の制作部にデザイナーとして配属されています。アフリカにいながらカンボジア(東南アジア)のNGO団体の広報活動の仕事もしていたりします。他国ボランティアからデザインの仕事も引き受けていますので、お気軽に連絡ください。