アフリカ最終日に、鮮やかな手口でお財布盗まれた話。と、タクシーでの防犯対策について【西アフリカ女一人旅】

無事脱出~、ちょっとイライラしながら、無事次のタクシーに乗り込みました。ドライバー「10セディだよ」というので、安いラッキーと思って、ポーチをガザゴゾやると見事に、お財布がない!!

下里「ちょっとまって、お財布盗まれちゃった!」

またまたパニックになる私。ものすごく申し訳なさそうな顔をするタクシードライバー。

次のタクシードライバー:マイケルさん。かなりガタイのいい大工さん?という印象。(あ、タクシードライバーか。)

マイケル「え?どこでだ?!」

下里「さっきのタクシーだ!やられた!!」

マイケル「ああ…ごめんな…。どうする?」←私が怒ってるとよくガーナ人の代わりに謝ってくれるガーナ人。

下里「カードは無事だからアクラモールのATMまで一緒に行ってほしい…。」

そんなこんなで、アクラモールまでつき、タクシーのドライバーにATMまで案内してもらい、無事お金をおろして事なきを得ました。

マイケル「パスポートは大丈夫か?」

下里「現金だけだった!こんなこともあろうと、カードとパスポートは分けてたから!」

マイケル「そう、でもな、最初っから人が乗ってるタクシーには乗るな。タクシーの車体番号はメモしたのか?」

下里「してないです…。涙」

マイケル「いいか、今度から絶対メモするんだぞ!」

お、怒られた…!!笑

その後、待ち合わせをしていた友人が案の状1時間遅れてきたので、イライラして2万円分もアクラモールでアフリカンドレスのショッピングしてしまいました。

ちなみに盗まれたのは、1500円くらい。

「たったの60セディくらい、どうってことないよ~」

と友人には余裕の表情を見せた私ですが、最終日じゃなかったらもっとお金入ってたと思うと、やっぱり悔しさでいっぱいです。

途上国でタクシーに乗るときの注意。

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もうお気づきだと思いますが、私は女性に両替をしてほしいと言われたときに、お財布の位置と中身をチェックされてたんですね。そして、まったく知らないところでおろされて、ドアが開かなくてパニックになってるときに、タクシードライバーに荷物をずらされて、ドアと格闘中に、女性が私の財布を盗んだ。完璧に計画された2人グループの犯行でした。

もし途上国に行って、一人でタクシーに乗られる際は…

  1. タクシー№を必ず確認し、何かあったら警察に通報すること
  2. 人が乗っているタクシーには乗らないこと
  3. ドアが開くかちゃんと確認すること
  4. 窓を閉めてからお財布や携帯を見ること

→ 特に、タクシーナンバーをメモするそぶりを最初に見せるだけでも、確実な防犯になります。マイケルのようにいい人もいれば、悪知恵ばかり働く悪い人もいるのです。。。

値段交渉よりも以上のことが本当に大事でした。浮かれてました。脅されたり、それ以上のことをされなかったのは、不幸中の幸いで、いつ起こっていても不思議ではありませんでした。

皆さんもぜひ、旅に行かれる際には、くれぐれも注意してください。

その後は、空港のお兄さんに賄賂を請求されたので、1時間説教してしまいました。お兄さん、仕事しないでよく私の話し聞いてくれたなぁ。

終わり。

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