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2016年8月27日・28日、初のアフリカ開催となる第6回アフリカ開発会議(TICAD Ⅵ)がケニアの首都ナイロビで開催されます。これに向けて政策提言に取り組んできた日本のNGOネットワーク「市民ネットワーク for TICAD」は、アフリカの市民社会とともにTICADⅥに参加します。TICADⅥ本会合への参加やサイドイベントの主催などを通じて、アフリカと日本の市民の声をTICADⅥに届けます。

市民ネットワーク for TICAD は、日本とアフリカの市民の声をTICADに届けようという趣旨で、2014年3月に設立し、2016年8月現在、日本のNGO30団体が参加しています。これまで、アフリカの市民社会ネットワーク「アフリカ市民協議会(Civic Commission for Africa)」と連携しながら、TICADⅥの準備会合である高級実務者会合(2016年3月、ジブチ)や閣僚級準備会合(2016年6月、ガンビア)に参加し、政策提言を行ってきました。

今回は、TICAD VIに際して8月26日(金)~28日(日)にライコリージェンシーホテルにて行われる、市民社会のためのサイドイベントをご紹介します。参加予定の皆さまは、ぜひ市民社会のイベントやブースにお立ち寄りください。お申し込みはこちらまで!

SDGs達成に向けた企業とNGOのパートナーシップ~日本の技術による女性のエンパワーメント~

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持続可能な開発目標(SDGs)が始まった本年、すべての人々の健康を守ることは、「人間の安全保障」の観点で最も重視されていることの一つです。日本政府も、G7伊勢志摩サミットで、UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)達成に向けた決意を表明しました。SDGs達成に向け、政府、企業、NGOが連携し、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)やソーシャルビジネス、CSR活動などの取組みの鍵を考えます。特に、このサイドイベントでは、ガーナやザンビアで日本の技術力で女性の健康と生活の向上に役立った具体例を、企業と、健康や女性の権利向上を支援するNGO、それぞれの立場から語ります。

難民のエンパワーメント:ケニア・カクマ難民キャンプからの難民の生の声と国際社会と日本の人道支援

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現在アフリカには、祖国を追われて難民として生活している人々が400万人以上いると言われています。ケニア北西部に位置するカクマ難民キャンプには、現在15万人以上の難民が暮らしています。今なお戦闘が続く南スーダンからの難民が半数以上を占め、今年に入ってからも難民の流入が続いています。本セミナーでは、キャンプに暮らす難民の生の声をお届けするとともに、特に同キャンプにおける教育事情および住居(シェルター)事情について、現場で活動するNGO(AAR Japan、Peace Winds Japan)の活動とともにご紹介します。

シンポジウム「アフリカにおける女性の健康促進」

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女性の健康は、開発にとって不可欠であることは認識されてきましたが、いまだ問題は山積しています。グローバルな開発枠組みである「持続可能な開発目標(SDGs)」でも、3番目と5番目の目標と直接関連するだけでなく、多くの目標とも連動している課題です。

アフリカでは、(1)性と生殖に関する健康と権利、(2)妊産婦死亡、(3)HIV/エイズの女性化、(4)女性のエンパワーメントなどが主な課題です。これらの課題に関して、ウェレ博士(基調講演)、ケニア及びアフリカ域内のNGOs、IPPFなどの市民団体から現場の声として、成功事例を紹介し、成功の要因を分析し、多くのアフリカの国・日本と共有し、有効な方法論や政策を提言します。政治的なコミットメントとして、ケニヤッタ大統領夫人および安倍総理夫人(調整中)の来場可能性があります。

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