MODEC

海洋石油・ガス開発プロジェクトに用いられる浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO)に関する一連のサービスを提供する日本唯一の企業である三井海洋開発は、イギリスの石油開発企業であるTullow Oilのガーナ現地法人Tullow Ghana社より受注し、同社が建造したEPSOが2016年8 月 17 日 にガーナ沖で石油の生産を開始したと発表しました。ガーナ沖では2基目となります。

日本で唯一の技術力を持つ日本企業、三井海洋開発とは!?

三井海洋開発(MODEC)は、海洋石油・ガス開発プロジェクトに用いられる浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO :Floating Production, Storage & Offloading System)の建 造、チャーター、オペレーション&メンテナンスサービスを提供する日本で唯一の企業です。

三井海洋開発は、大型で複雑な FPSO を数多く建造しオペレーションしてきた実績を活かせる分野として、ブラジルや西ア フリカ海域などの大水深で難度の高い FPSO プロジェクトの受注に注力してきました。

ガーナ沖油田向けでは 2 基目! FPSO、TEN 油田で石油生産を開始!

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2016年8 月 17 日 にガーナ沖で石油の生産を開始しましたFPSOは、三井海洋開発が英国の石油開発会社 Tullow Oil Plc.のガーナ現地法人である Tullow Ghana 社より受注し、建造を行っていたものです。ガーナ共和国前大統領のジョン・エバンズ・アッタ・ミルズ氏にちなんで“FPSO Prof. John Evans Atta Mills”と命名されました。

今回のFPSOは、ガーナ西部の沖合約 60km に位置する Deepwater Tano 鉱区において、Tullow Ghana 社がオペレーター を務めるTEN(Tweneboa, Enyenra, Ntomme) 油田の開発に用いられます。 日量 8 万バレルの原油生産能力、日量 180 百万立方フィートのガス生産能力及び 170 万バレルの原油貯蔵能力を持っています。

本 FPSO は、Jubilee 鉱区にてガーナ沖に設置される初めての FPSO として 2010 年に石油生産を開始した “FPSO Kwame Nkrumah MV21”に続き、ガーナ沖油田向けとして三井海洋開発が手掛ける 2 基目の FPSO となります。

西アフリカ地域で存在感を示す!確固たる地位を築く!

三井海洋開発は、ガーナ沖油田向けのFPSO の建造やオペレーション事業を通じてガーナの産業育成に寄与することを目的に、現地のサプライヤーの開拓や人材育成プログラムへの投資を積極的に行ってきました。

現在、三井海洋開発は、西アフリカ地域においては、今回のガーナに加え、コートジボアールにおいて FPSO のオペレーション事業を展開している他、アンゴラ、カメルーン、赤道ギニア、ガボン、 ナイジェリア向け浮体式設備の建造を手掛けています。大型で複雑な FPSO を数多く建造しオペレーションしてきた実績を活かせる分野として、ブラジルや西アフリカ海域などの大水深で難度の高いFPSO プロジェクトの受注に注力しており、西アフリカにおいて確立した地位を生かして今後もビジネスを展開していきます。


2nd Image Photo credit: Ken Doerr via VisualHunt / CC BY

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