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世界保健機関(WHO)は12月29日、西アフリカのギニア共和国においてエボラ出血熱が終息したと宣言しました。エボラ出血熱の最長潜伏期間である21日の2倍に当たる42日間で、新たな感染者が確認されませんでした。

エボラ出血熱はギニアで初めての感染者が確認された2013年12頃から、西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアの3ヶ国を中心に拡大していきました。これまでに感染の疑い例も含め28,512名が感染し、11,313名が死亡したとWHOが発表しています。29日に終結宣言が出されたギニアでも2,500以上が死亡されたとされています。

11月には約4,000名が死亡したシエラレオネが「さよなら エボラ」という動画を通して、エボラの終結を宣言しました。残るは被害が最も大きいリベリアのみです。リベリアは過去に2度終結宣言が出しましたが、新たな感染者が見つかったことでまだ完全には終結していません。ただ12月3日に最後の感染者が退院しており、早ければ2016年1月中旬には改めて終息宣言が出される見込みです。

一時はパンデミックとまで言われたエボラ出血熱の大流行でしたが、2016年はエボラ出血熱で苦しむ患者はいなくなりそうです。エボラ熱に勝利したシエラレオネの人々の笑顔が眩しい動画「さよなら エボラ」を見ながら、現場で撲滅に向けて闘ったすべての人に賞賛の拍手を送りましょう。

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参照元:Wikipedia

※写真はイメージです(Social Mobilization Being Applied to Curb Ebola in Sierra Leone -Photo credit: United Nations Photo via Visual hunt / CC BY-NC-ND

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