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2016年8月末に第6回アフリカ開発会議が開催されたことで、日本でも改めて中国を始めとする様々な国がアフリカに投資していることに注目が集まりました。そんな中、アフリカに熱い眼差しを注いでいる場所の1つが、アメリカのシリコンバレーです。

先日、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグCEOが突如、ナイジェリアとケニアを訪問し話題となりました。特にザッカーバーグ氏がケニアで最も有名なモバイルサービス「M-PESA」の買収に関心を示してると複数のメディアが報じため、世界中で大きな波紋を呼んでいます。

Facebook創設者、ケニアで最もホットな場所「iHub」を突如訪問!

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Facebookの創設者で現在CEOを務めるマーク・ザッカーバーグ氏は今月初め、アフリカのナイジェリアとケニアに訪問しました。ケニアでは、アフリカで最もホットなインキュベーション施設「iHub(アイハブ)」を訪れ、各関係者とのミーティングを実施しました。

ケニアの首都ナイロビにある「iHub」は設立以来、1万人以上のメンバーが利用し、150社のスタートアップを生み出しました。これまで”BRCK”や”Lipa Na M-PESA”など、ケニアで話題を集めるベンチャーを輩出しています。

マーク・ザッカーバーグCEOは、特にケニアで誕生したFinTechの先駆け的サービスであり、世界中から注目を集めているモバイルサービス「M-PESA」の買収に関心を示してると複数のメディアが報じました。これが世界中で大きな波紋を呼んでいます。

世界最大のモバイル送金サービス「M-PESA」とは!?

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東アフリカの経済国家であるケニアは、FinTech分野における先進国として知られています。その礎を築いたのが、ケニア最大の通信会社Safaricom(サファリコム)が2007年にリリースした、モバイル送金システム「M-PESA(エムペサ)」です。SMSを利用して、電話番号だけでお金を送金し合える簡易なシステムは瞬く間にケニア全土に広がりました。

ケニアではモバイルマネー上で流通する額はGDPの50%を超えるとまで言われており、ケニアの人々の生活において、また経済活動において、無くてはならないものとなっています。

現在ではM-PESAを活用した様々な派生サービスが誕生しています。例えば、太陽光発電システムをM-PESAで割賦購入できるサービス「M-KOPA(エムコパ)」やUberの様な配車システムを提供する「Ride-hail」などが有名です。

関連記事:フィンテックはアフリカに学べ!ケニアで生まれた革新的モバイル送金サービス”M−PESA”のスゴさを徹底解説!

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凡
アフリカと日本を繋ぐコーディネーター(海外進出支援コンサルタント/Africa Quest.com編集長)として活動。87世代のうどん県民。証券会社を経て、青年海外協力隊としてケニアに渡航。ケニアに雇用を生み出すべく、仲間と共にソーシャルベンチャーを設立し、2年間運営に携わる。その他、国際アドボカシー団体FAVLIC設立会長、任意NPO SignPost共同代表を務める。