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西アフリカのモーリタニアにおいて,ル・モクタール・ジャイ経済・財務大臣と清水久継駐モーリタニア大使との間で、2億円の無償資金協力に関する書簡の交換が、2016年9月7日に行われました。近隣諸国においてテロ事件が相次いで発生している情勢を踏まえ、日本で製造された航空保安機材を供与することで国際空港の保安体制を強化します。

国土の90%以上が砂漠、モーリタニア・イスラム共和国とは!?

アフリカ西部に位置するモーリタニア・イスラム共和国は,日本の約2.7倍の国土に約397万人が暮らしています。国土のほとんどがサハラ砂漠に位置しており、90%以上が砂漠です。アフリカ世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟に加盟しています。

モーリタニア政府は、「貧困削減」、「テロとの戦い」、「汚職の撲滅」を国家戦略の三本柱とし,社会の安定化に取り組んでいます。近年、近隣諸国においてテロ事件が相次いで発生している情勢を踏まえ、モーリタニアの玄関口となる国際空港の保安体制の強化が急務になっています。

テロの脅威を防ぐ!日本の技術で国際空港の安全を強化する!

2016年9月7日、モーリタニアの首都ヌアクショット市において,ル・モクタール・ジャイ経済・財務大臣(H.E. Mr. El Moctar DJAY, Minister of Economy and Finance, Islamic Republic of Mauritania)と清水久継駐モーリタニア大使との間で,供与額2億円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

この経済社会開発計画は,モーリタニアの空港に対し日本で製造された航空保安機材を供与します。空港の保安体制の強化を図ることで、モーリタニアの経済社会開発と同時に日本企業の海外展開の貢献を目指します。

TICADでアフリカにおける平和構築を支援を表明!

岸田文雄外務大臣は、2016年7月に”アフリカにおける平和構築”をテーマに開催された国連安保理公開討論において,3万人の人材育成を含む約1億2,000万ドルのテロ対処能力向上支援を実施することを表明しました。

また8月にケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)においてもアフリカの平和と安定の基礎作りに貢献していくことを表明しています。今回の協力はこれらを基として実施されます。

 


記事提供元:モーリタニア・イスラム共和国に対する無償資金協力に関する書簡の交換
Cover Image Photo credit: Geraint Rowland Photography via VisualHunt / CC BY-NC

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