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東アフリカに位置するケニア共和国は、国内のレザー産業を発展させるために、なめし革工場と加工工場が集結する500haにも及ぶ皮革加工工業地帯の建設計画を進めています。ケニアの皮革産業は年間1億ドルの生産高がありますが、クロムなめし(中間加工品)ではなく最終製品を輸出することで、現在の10倍となる約10億ドルの市場規模になることが予測されています。

現在、ケニア国内には14のなめし革工場があり、約2000万個の皮の生産能力があります。しかし、なめし革工場は大量の水、電力、そして排水処理施設を必要とすることから、これまで約90%の皮が未加工未加工または中間加工の状態で出荷されていました。

ケニア産業省はEPZA(輸出加工区庁:Export Processing Zones Authority)に対し、首都ナイロビから約35kmに位置するアティ川沿いの区画に工業地帯の建設許可を出しました。EPZAを通じ、ケニアは約7000万ドルを工業地帯に投資し、共通の皮革排水前処理施設、整備工場、電気、道路などを整備します。計画では、1haの敷地内に36のなめし過程を段階的に整備し、8つの加工工場を補完的に建設する予定となっています。

ケニアでは原皮の生産量が多いにも関わらず、加工技術がないため産業としては発展してきませんでした。そのためヨーロッパの有名ブランドに輸出しているにも関わらず、なかなか表に出ることはありませんでした。そういった事態を避けるために、隣国エチオピアでは既にレザーを戦略カテゴリーの1つとし、ブランド化を図る政策が始まっており、様々なブランドが誕生しています。今後ケニアからも新たなレザーブランドが生まれてくるかも知れません。


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引用ページ:BUSINESS DAILY


Photo by: BUSINESS DAILY

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