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鳥取再資源化研究所は、2016年11月7日(月)~18日(金)にモロッコのマラケシュで開催される「第22回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP22)」に鳥取県から唯一出展します。ガラスリサイクル技術を活用した節水型農業技術を紹介します。

アフリカで注目されている廃ガラスを原材料とした「節水型農業技術」とは!?

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鳥取再資源化研究所はこれまで、廃ガラスを原材料とした多孔質発泡ガラス素材「ポーラスα®」を製造する技術と、ポーラスαを土壌改良材として利用する節水型農業技術を開発し、アフリカ乾燥地域への普及に取り組んできました。

この節水型農業技術は国連工業開発機構(UNIDO)から途上国へ移転可能な環境技術として認められています。アフリカでは、ケニア、モーリタニア、セネガルで実証試験を行っています。直近ではモロッコにおいて国際協力機構(JICA)の普及・実証事業を通じて、灌水量を50%削減しながら収穫量の20%以上増を達成しています。

このガラスリサイクル技術を活用した節水型農業技術は、2016年8月末にケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)でJICA が主催したサイドイベントでも紹介され、高い評価を受けています。。

モロッコで開催されるCOP22に鳥取発の企業として唯一出展!

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国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)は、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを目的として1992年に採択された「国連気候変動枠組条約」に基づき、世界全体で地球温暖化対策に取り組むため、1995年から毎年開催されている国際会議です。

アフリカ大陸をはじめとして世界には現在多くの水不足地域が、また、気候変動により今後の降水量の減少が見込まれている地域があります。その一方で、世界の人口増加を背景とした食糧需要の拡大が見込まれ、一般的に水使用量の70%を占める農業向け水利用の効率化は、長期的な食糧安全保障の観点からも極めて重要な課題です。

このような中、鳥取再資源化研究所はCOP22において、ガラスリサイクル技術を活用した節水型農業技術を展示します。節水型農業技術を活用すると、廃棄物の有効活用、水資源の効率利用、気候変動による少雨化・干ばつに適応する農業活動が実現できます。また鳥取再資源化研究所がJICA、モロッコ農業省と実施している実証実験圃場へのサイトビジットも企画する予定です。

COP22の出展概要!

・出展会場:COP22 Innovations Zone (ブース番号 #234)
・ブース出展期間:2016年11月7日(月)~18日(金)終日(13日(日)を除く)
・サイトビジット:2016年11月13日(日)(予定)(事前の参加申し込み(必須)は、こちらから)

鳥取再資源化研究所はは今後も、廃棄物の有効利用、水資源の効率利用と農業生産性の向上、気候変動対応といった開発課題に対して、日本・鳥取発の技術を活用することで日本と世界各国の成長への貢献を目指します。

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