今の自分にできること〜僕が考えたモザンビークで本当に役に立つ仕事をするためには〜

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Felize ano novo!フェリーズ アーノ ノーボ!明けましておめでとうございます!

青年海外協力隊、モザンビーク派遣の山室です。初めて実家以外の場所で正月を過ごしました。来年もおせち食べられないのか、と考えるとちょっとだけ寂しくなりますね。数の子とゆりねが大好きなんです。

さて、日本ではこの時期は正月休みで家でゆっくり過ごされた人も多いのではないでしょうか。

モザンビークは、なんと31日も仕事がありました(半日ですが)。ちゃんとした休みは1日の正月休みのみ!今年はたまたま2、3日が土日だったので3連休だったみたいですが、、、

今日は、そんな正月もバリバリ働いている私の今の活動を紹介します。

今私がしている活動は何かというと、、、

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ポルトガル語の勉強をしています。

朝8時に学校について、午前中はテキストを開き、問題を解くのに疲れたらお手伝いさんや同僚の先生と話をしてポルトガル語や現地語を教えてもらったり。 帰るまでずっとこんな感じです。

それ活動じゃないじゃん!

という声が聞こえてくるような気もしますが、、、一応ちゃんと理由はあります。

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こちら、私の配属先の学校です。生徒数は5000人ほどで普段はとても賑やかなのですが、今の時期はこんな感じで閑散としています。

私の活動の対象となる生徒たちは、私が任地に来た11月で授業が終了し、新学年は2月から。 ということで、本来期待されている活動は未だ何もできていません。

最初は、「何か仕事はありますか?」って聞いていたのですが、しょせん会話が満足にできない来たばかり外国人にできることはほとんどなく、任される仕事はデータ入力などがほとんど。

そうすると基本的に一人でパソコンとずっと向き合って作業することになります。内容はポルトガル語ですが、書いてあることを入力するだけなので、難しくはないです。

仕事をもらって作業をしていると、ちょっとでも役に立てているって思って安心するんですよね。

 

けど、これは本来の自分の役割では無いし、「仕事をしている」って感じてただ楽しているだけなのではないかと。

こんなことしているより、ポルトガル語をもっと話せるようになったほうが、最終的によっぽど役に立てるのではないかと

それならば、もういっそ勉強に集中してやろう!

ということで、今の自分の活動内容は言語の学習です。

 

同僚の先生たちから頼まれればそちらを優先しますが、自分から「仕事ある?」とはここ最近は言わないようにしています。

けど、職場に来て仕事が無いって、思っていたよりきついですね。

「自分って役に立たないんじゃないか。」

「自分がここにいる意味はあるのか」

とずっと考えてしまいます。

 

実際私の同期隊員の人の中にはすでガンガン活動している人たちもいるし、地域の人たちと溶け込んで生活している様子を見たり聞いたりするので、若干焦ったりもしているわけですが、早く自分もそうなるためにも焦らず今できることをやっていこうと思います。

 

以上、新年一発目の決意の投稿でした!
今年もよろしくお願いいたします(^^)

 

山室 達紀

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