この記事はボツワナの情報サイトに元隊員から投稿された文章をもとに書いています。

ボツワナのウェディング(2009年の記事)

私はこの方ほど結婚式に行ったわけではないですが、 ボツワナの結婚式は大体こんな感じ!
というのを紹介したいと思います。

それなりに形式はありますが、アズユーライクというか、
それぞれの人のやり方で結婚式をあげています。

 

一日の流れ

午前中:教会で式(誓いたてるやつ)

rs_dsc_3300

午後:自宅or自宅周辺の広場へ移動し披露宴(スピーチが長いやつ)最後に飯が出る。

rs_dsc_0128

披露宴は長ーいスピーチのあとに食事が出ます。
食事作るのが遅くなったり お色直しの回数が多かったりで
手際よくいけば午後4時くらいには終わるはずが
日が沈んでも終わらないケースなんてのもあります。
(まさに、「日が暮れちゃうよ」)

 

披露宴の入場

年配の女性が歌いながら列の先頭にたって後ろに新郎新婦、ブライダルメイトが続く。
これが結構、アフリカの映画の冒頭っぽい。

rs_dsc_0089

 

食事は牛さばいたりとか朝から一家総出で準備しているもの。
100人分くらいを普通の家で作るのですごいことになる。

rs_dsc_3327

 

お色直し

最初は純白のウェディングドレス、次はドレスや
ジャーマンプリントのトラディショナルドレスなど
お色直しがあります。
この回数は人によって違います。(日本でも同じですね)

rs_dsc_3644

 

ブライダルメイトたち

お揃いのドレスを用意して写真撮影に花をそえたり
新郎新婦の入場、お色直しの間などダンスをひたすら踊ったりします。
このパートがいちばんアフリカっぽい。

結婚式ごとにテーマカラーが決まっていて、衣装もそれにあわせます。
ブライダルメイトも一緒にお色直しするケースもあるようです。
うーん、お金がかかる!!

 

写真撮影

これはボツワナには限らないとは思いますが、
(他の国でも世界遺産の前で撮影とかやってるし、日本もか)
やっぱりやります、記念撮影。凝らない人もいるんだろうけど。

一生の思いでですからね。

ボツワナ人は写真とるの好きなので、ポーズのキメすごい。
物心つくころにはみんなモデル立ちができる 笑

00

 

トラディショナル・ダンスチーム

プロダンサーたちを呼ぶケースもあります。
とはいえ、これはお金ある場合だけでしょうね。

rs_dsc_0247

 

金がないなら結婚はできない

ボツワナにご祝儀という文化はありません。

ただ、近しい人が結婚するときはお金や結婚式で出す牛とか贈ったりはします。

というわけで、このめっちゃお金がかかるイベントを若くて給料の少ない人がやるのは無理です。
式は結婚してからン年後とか、50代で結婚というのも珍しくはないです。

一応、政府は実際にはほぼ婚姻関係状態なのに結婚してない人が多いことに
問題は感じているようで、結婚式費用を負担するというプログラムはあるようですが、
若者はあまり使わないみたいで、実際に活用されているかは疑問。

次ページ>> 風船つきの車をみたらどこかで結婚式が行われていると思え


1  2

The following two tabs change content below.
Hiromi Ame
グラフィックデザイナー。東京の広告制作会社2社に合計約8年の勤務を経て、2014年7月より青年海外協力隊で南部アフリカのボツワナに派遣、国立博物館の制作部にデザイナーとして配属されています。アフリカにいながらカンボジア(東南アジア)のNGO団体の広報活動の仕事もしていたりします。他国ボランティアからデザインの仕事も引き受けていますので、お気軽に連絡ください。