ITから食、交通機関までビジネスチャンスあり?!ここが不便だよ、マラウイ10選!

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マズカバンジ―!(マラウイの共通語チェワ語で”How are you?”)

3日連続停電で、夜ごはん食パンばかりで飽きてきたさちこです。

マラウイに住んで10か月。
だんだんとマラウイ人化しつつある最近。

半年の時点で、結構日本人離れしていました。。
アフリカ・マラウイで半年生活するとこうなる!-自分に起こった4つの変化-

そして、10か月。だいぶ感覚が変わったかもしれません。

一年の節目を目の前に、このタイミングで「マラウイの不便なところ」をリスト化してみようと思います!

日本とマラウイの環境は違うっていうけど、どう違うのか。

ちなみに、これはほかの協力隊員との連動企画。
他の国と比較したら楽しいかもしれないですね!

ここが不便だよ、マラウイ10選!

1) 交通機関がひどい

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高所層以外のほとんどのマラウイ人が利用する公共交通手段ミニバス。

この環境が凄まじい。

どう凄まじいって、

  1. 乗っている人数が尋常じゃない
  2. 車体がぼろぼろ
  3. スピードが異常
  4. 道路がぼこぼこ

例えば、以前首都と任地(約200km)の道に、約12時間かかった事がありました。

その時のFacebookの書き込みから。

【リロングウェ→コタコタの移動がありえない】

毎回のことではありますが、約200km(東京〜静岡間くらい)の道のり、酷すぎます。

8時間半でやっと半分の道のり(約100km、サリマ)まで来ました。(待ち時間2時間、走ってる時間6時間半)
まだ目的地の半分。。
自家用車を使ったら1時間半の道のりなのに。

※最終結果:リロングウェ10時発→コタコタ22時着
所要時間12時間、最高記録更新しました!笑

なんでこんなに時間がかかるのか。

  • 大型バスがお客さんでっいっぱいになるまで出発しない(通路での立ち席も含めて)
  • バスやタイヤがボロボロ
  • バスがボロボロなのに、乗客いっぱいのせるから、重すぎて約2,30kmでしか走れない

お金がないのは分かるけどわざわざオンボロ車にいっぱい乗せて、ゆっくり走らなくても。。

そして、半分きたところで急にパンク。
重さに耐えきれなくなったんでしょう。現在パンク修理に30分以上待ってます。

いつもいつも、リロングウェ→コタコタの交通には苦労しっぱなし。
最短で5時間、2/3の確率で8-10時間。パンク経験2回、交通事故1回。

ご飯を食べるところもないので、揚げパン、フライドポテト、りんご、ゆで卵でお腹をふくらます。
トイレもないので、水は最小限。

マラウイの経済発展には交通・物流改善が必須。
どうやったら、このひどい交通網が改善するのかなあ。

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ほかの国に行っている隊員の話と比べても、マラウイの交通機関は少し違うみたいです。
安全面でもビジネス面でも、国を挙げて、早く交通網は直したほうがいい!

2) 同じ野菜しか売ってない

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マラウイで手に入る野菜の種類は、日本と比べて格段に少ないです。(特に地方)

シーズンによって異なりますが、コタコタで買える思いつく野菜を並べてみました。

とまと、たまねぎ、ニンジン、ピーマン、じゃがいも、さつまいも、ながいも、かぼちゃ、キャベツ、 なすび、おくら、小松菜、かぼちゃの葉、レイプと呼ばれる葉、ニンニク、生姜、グリンピース、ウリ・・・

外国人が利用する首都の高級スーパーにいけば、他に輸入野菜も売っていますが、地方はほとんどありません。

これは、マラウイの食文化が関係している気がします。
一般的なマラウイ人は、そもそも普段使う野菜が極端に少ないんです・・・。

貧困ゆえか、文化か。

大根やレタスが恋しいです。涙

3) 野菜だけじゃなく、商品の種類が少ない

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野菜に限らず、日本と比べると様々な種類の商品が少ないです。

例えば、魚。
例えば、靴。服。
例えば、コスメ。
例えば、電化製品。

逆に、日本の商品の種類が世界的に見ても多すぎるのかもしれません。

日本が大量消費社会だってこと、マラウイに来てから実感しました。
でも、久しぶりに「どれ買おっかな~♪」ってウキウキしながらショッピングしたいよ。

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