タリーズコーヒーは、東アフリカのケニア産のコーヒー豆「ケニア キング」を今年もタリーズコーヒー全店で発売開始しました。ケニア産コーヒーは、日本ではコーヒー産地としての知名度は低いものの、品質の高い産地のひとつです。シトラスやマンゴーを思わせる豊かなアロマ、完熟フルーツのようなしっかりとした甘みが感じられ、さわやかな朝の一杯にオススメです!
品質の高さに定評のあるケニア産コーヒー!
アフリカ東部に位置するケニア共和国は、日本でコーヒー産地としての知名度は低いものの、品質の高い産地のひとつと言われています。ケニアのアラビカ種は、標高1,400~2,000メートルの高地の火山性土壌で、年間平均気温19℃前後と非常に冷涼な気候の下で育てられています。
ケニアでは雨季が1年間に3月頃と10月頃からの2回あります。そのため収穫シーズンも2回あり、主な収穫開始時期は10~12月で、早摘みのコーヒーは5~7月となっています。
ケニアでのコーヒー栽培は、1983年から始まりました。現在、コーヒーの栽培総面積は約16万haと想定されており、うちプランテーションが約3分の1で、残りは約70万人の小規模農家によって栽培されています。2016年の年間生産量は約4万7000トンと少なく、世界の輸出量全体では約0.6%と非常に希少な豆となっています。
王様級の味わい!高品質コーヒー「ケニア キング」!
タリーズコーヒーは、2017年7月14日(金)より、ケニア産のコーヒー豆「ケニア キング」をタリーズコーヒー全店で発売を開始しました。「ケニア キング」の『KING』とは、タリーズコーヒーと現地の輸出業者の間でコーヒー豆を選定する際に使っている呼び名です。高い品質を持ち、ケニア産の特徴である「華やかな香りとフルーティーさ」「明るくジューシーな酸味」が特に際立ったものだけを『KING』と呼んでいます。
ケニアではコーヒーの買い付けはオークションが主流です。良質なコーヒーは少量でも高値で取引されるため、まとまった数量で買い付けるのはとても難しい状況です。 その中で、タリーズコーヒーは全店671店舗で品質の良いコーヒー豆を調達するため、2009年より現地の輸入業者と協力し、品質・味わいのすり合わせを続けてきました。現地のパートナーにタリーズの求める「ケニア キング」の味わいを深く理解してもらい、その上で必要なロットの選定をし、いくつかのロットを組み合わせています。長きにわたり求める品質・味わいを共に作り上げてきた信頼関係があるからこそ、タリーズコーヒーは半期に渡り『KING』の味わい日本に届けることを実現しました。
今回発売された「ケニア キング」は、ケニアコーヒーならではの華やかさの中にも、シトラスやマンゴーを思わせる豊かなアロマ、完熟フルーツのようなしっかりとした甘みが感じられ、さわやかな朝の一杯にもオススメです。王様級の味わいをご堪能ください。
「ケニア キング」 商品概要
- 価格:1,230円(税込)
- 内容量:1袋/200g
- 原産地:ケニア
- 味わいを表すキーワード
– Juicy (果実感のある)
– Brisk (いきいきとした)
– Balanced (バランスの良い)
タリーズコーヒーではこれからも、世界各国の様々な地域の気候が育む多様な味わいのコーヒーを提供していきます。
こちらもオススメ関連記事!
- 記事提供元:ケニア産コーヒー豆 「ケニア キング」を7月14日(金)よりタリーズコーヒー全店で発売(PR TIMES)
- 参照元:ケニアのコーヒー産業(在ケニア日本大使館)/Total production by all exporting countries(IOC)/Monthly export data for the last six months(IOC)
- Image Photo credit: zubaa via Visualhunt / CC BY-NC-ND