ルワンダでレストランを経営するシングルマザー唐渡さんに聞く、ビジネス事情とルワンダでの生活!

息子さんについてと、ルワンダの生活

朝から晩までアジアンキッチンで働いておられる唐渡さん。毎日の生活と子育てについて、私としてはかなり気になっていました。

まず、息子さんは現地の小学校に通いながら、家ではナニーさんが面倒をみてもらっています。

・・・日本では、“ナニーさん(家政婦さんのような役割)”はあまり一般化していないと思いますが、ルワンダではかなり多いです。実際、私が営業で訪れた裕福な家庭(家の佇まいから)でも、ほぼ100%ナニーさん(または警備の人)が門を開いてくれるというような状況でした。

日本では、「自分の子供は自分で育てるべき」であったり、「自分の親の介護をひと様にやらせるなんて」というような概念があると思います。「それを取り除いていければ・・・ナニーさんの制度を使う人がもっと増えれば・・・」と唐渡さん。働く女性そして母になると、これから私も同じように思うことがあるのでは、と思わせるコメントでした。

息子さんは、現在7歳。唐渡さんの懸念の一つに、やはり「息子さんへの教育」があります。現地の小学校の中でも高尚で、ルワンダの政治家やビジネスマンのお子さんが通われています。

しかしながら、教育レベルは日本と比べてしまうとかなりいまいち・・・。日本では当たり前にある、学校の朝礼がすごいんだな、と思ってしまう学校なようです。

息子さんが10歳になる頃には、外国に一緒にいくのか、行ってもらうのか、思案されています。

現在の息子さんの生活面は、ナニーさんもおられて、小学校も今のところ心配なさそうですが・・・、唐渡さんは朝から晩までお店におられるので、息子さんと過ごす時間が少なくなってしまいます。1日2回は必ず会うようにしていて、その一緒にいられる時間を非常に大切にされていました。

息子さんが大好きな、強い働くお母さんです。

唐渡さんが大切にしていること

東京キャリアウーマンから、ルワンダで飲食店経営。これほどライフスタイルが180度変わることって私たちの日常にあるでしょうか?

私は、これから自分のキャリアが始まる一人の学生、一人の女性として、唐渡さんがどうしてそのように思い、これまで何を大切にしてこられたのか、という質問をさせていただきました。

唐渡さんの答えは、こうでした。

自分で決めること、それを必死でする。ご自分の生活、息子さんの生活がかかっている。やらないといけないことはやる。」

自分の人生を自身で決めるということは、簡単なようでなかなかできないことだと私は思います。

自分が「こうしたい」と思うことがあっても、その代わりに変えなければいけないことや、周囲の人からの意見など、その代償からやめてしまうことがあります。

そこで、「こうしたい」ことを“しない”という選択もまた自分の決断であり、その方良いのかもしれないですし、人によっては間違っていません。

そしてまた、「こうしたい」ことを“する”と決めて実行する選択は、時として楽ではないと思います。しかし、それも自分の決断です。

誰のせいにもせず、自分が考えて決めることが大切で、それをつべこべ言わずにやってみること、それをまさに体現しているのが唐渡さんだと感じました。
それが、唐渡さんがかっこよく、強いな…と感じる理由だと思います。

唐渡さんとの素敵な出会いに感謝です!

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以上、ルワンダ・キガリのアジアンキッチン・唐渡千紗さんについて、私たなかちゃんからご紹介させていただきました!

是非、一度(そして、何度も)素敵な唐渡さん・スタッフさんのいるアジアンキッチンで、お食事を楽しんでください^^

最後に、新メニューで私も一押しのプリン!!!!!

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(また絶対食べたくなること間違いなし・・・是非お試し下さい!!)

Tiger Mov, Inc.


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