ジンバブエで教育・能力開発プログラム提供するクーラの活動〜日本語・日本文化にも焦点

ジンバブエのブラワヨ市からサボナ! 現地ンデベレ語でこんにちは。

標高 1360メートル、南半球に位置するブラワヨは、6ー7月はコートが必要なくらい寒かったのですが、今はぐっと暖かくなり、空は毎日快晴で、穏やかな春を楽しんでいます。こんなブラワヨで日本語クラスを開講しましたので、その他活動の紹介も含めて、お知らせします。 

クーラ: 教育・能力開発プログラム提供

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以前の記事で折り紙やアート教室を開催するストーンハウスを紹介しましたが、改名をし現在はクーラとして活動をしています。今年ブラワヨ公共図書館の公式プログラム提供者に認定され、図書館再生と活性化に向けたプログラムの提供をしています。

言語学習(英語、日本語、ンデベレ語)、美術、補習、コンピューター教育のほか、ビジネススタートアップインキュベーターの運営も手がけています。こうしたプログラムへの海外からの参加者を応募していますので、下記をご覧ください。

* Khulaは現地ンデベレ語で、成長するという意味です。


↑ブラワヨ公共図書館(Bulawayo Public Library)の場所。市内で最も古く、1896年に創設されました。

ブラワヨで日本語・日本文化の教育

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クーラの日本語教育は、日本語と日本文化を理解したアフリカ人材の育成を目指しています。ジンバブエでは日本に対する関心がごく薄いのが現状で、日本語レッスンにもピンと来ない住民が大半です。

そのため、7月には日本語レッスン宣伝をかねて、毎週末に説明会を開き、日本文化や日本情勢の紹介をしました。そして8月にクラスを開講!今は数人の生徒ですが、今後日本関連イベントを催して日本への関心を高め、参加者を増やしていく計画です。

現在、日本語教師アシスタントボランティアを募集中です。クーラの英語レッスンと並行して日本語指導に参加し、実際に使える英語を修得しませんか?海外で働きたい方、職場でのコミュニケーション力を高めたい方には最適のプログラムです。

ジンバブエで英語レッスン

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公用語が英語のジンバブエで、英語レッスンを受けませんか?幼稚園から大学まで英語による教育システムが浸透し、社会生活では英語が欠かせないジンバブエ。英語を学び、日常的に英会話を使用する環境が整った、英語力の向上には最適な地域です。

クーラの英語レッスンは、最短1ヶ月から随時参加が可能です。自由時間には現地プログラムに参加したり旅行をしたり、実り多いアフリカ滞在になるようサポートいたします。

プログラムにアシスタント参加

クーラが運営する教育・能力開発プログラムにアシスタントとして参加し、ブラワヨ地域住民の成長に貢献しませんか?

日本語教育、補習、美術、アニメーション、コンピューター、ビジネスインキュベーターの指導を補助します。英語を使っての補助なので、英語コミュニケーション力の向上にも最適です。

日本語・文化理解のあるアフリカ人材の育成

日本人とアフリカ人が共同で働く機会が増えた今、優秀でコミュニケーション能力が高いアフリカ人材は、組織の生産性とスムーズな運営に欠かせません。クーラでは、日本語・日本文化教育を通して、コミュニケーションと日本理解に長けたアフリカ人材を育成しています。

現在、ジンバブエ人のエンジニア、保育士などがクーラで日本語を学び、日本企業や日本団体で働く高い意欲を示しています。アフリカ関連プロジェクトのための優秀な人材をお求めの団体・企業様はぜひお問い合わせください。

  •  クーラの紹介、英語レッスン、アシスタントボランティアなどのプログラムに関しては、こちらをクリック。
  •  ジンバブエ情勢、ビジネス、文化、その他情報については、メールか下記のフォームから気軽にお問い合わせください。(khulainstitute@gmail.com)

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