バイオスティミラントTOKYO8成果報告会!アフリカ含む世界28ヵ国からの成功事例!

株式会社アセンティア・ホールディングスは、2024年7月17日にバイオスティミラントTOKYO8の栽培成果報告会WEBINARを開催しました。

このオンラインイベントには世界28ヵ国から120名以上の参加者が集まり、各地域の成功事例や最新の農業技術情報が共有されました。

特に、アフリカからの報告が注目を集めました。

栽培面積の拡大

九州からの報告によると、3年目となる産地では地域の栽培面積1000ヘクタールのうち40%がTOKYO8を利用しています。

この成果は、TOKYO8が農業の効率と収益性を高める強力なツールであることを示しています。

また、これにより地域の農業経済が大きく改善されたことが明らかになりました。

取違弘一氏(アグリサポートかごしま代表)は、鹿児島県におけるお茶栽培の成功事例を紹介し、TOKYO8の利用が収穫量と品質向上に寄与していると述べました。

さらに、福田俊氏(愛菜家)は、微生物を活用したぼかし作りの手法を紹介し、伝統的な農法との融合が新たな価値を生み出していることを強調しました。

伏原輩氏(農建産業顧問)は、いちご栽培での応用について発表し、具体的な技術とその効果を詳述しました。

アフリカからの詳細な事例紹介

今回のWEBINARでは、アフリカからの報告が特に注目されました。

前田光一氏(Inaho Agriventures)は、フィリピンでの栽培成果を詳述し、地域の農業におけるTOKYO8の効果を強調しましたが、アフリカの事例報告も非常に多岐にわたりました。

南アフリカからはNdlebe Phelokazi氏がビデオで報告し、現地での具体的な成功事例を紹介しました。

Phelokazi氏は、南アフリカにおけるTOKYO8の導入が小規模農家にどのような経済的利益をもたらしたかを強調し、実際の農業生産における質の向上と収量の増加をデータで示しました。

また、マラウイからはBweo Mhone Victoria氏が報告を行い、Green GardensがTOKYO8を用いてどのように地域の農業を改善し、農家の収入向上に寄与したかを詳細に説明しました。

インドネシアからはSoemardjan Aranggi氏が、TOKYO8を用いた新しい栽培技術の進展について報告し、持続可能な農業の実現に向けた取り組みを紹介しました。

特に、微生物資材を活用することで、環境に優しい農業を実現する方法について具体例を挙げました。

アセンティア・ホールディングスの取り組み

株式会社アセンティア・ホールディングスは、日本企業の海外進出を支援する企業であり、バイオスティミラントTOKYO8の普及を推進しています。

2010年からシンガポールやインドネシアなどASEAN諸国にラーメン店や居酒屋、チーズケーキショップなどのフランチャイズを展開してきました。

2016年からは業種の幅を広げ、タイでネイルサロンの展開も開始しました。

2017年からはアフリカ展開を開始し、2019年の横浜で開催されたTICAD7(アフリカ開発会議)では日本のフランチャイズをアフリカ企業に紹介する展示を実施しました。

その中で、アフリカの直面する課題である農業や農村開発の解決策として、TOKYO8をマイクロフランチャイズで展開する事業を構想し、2021年に立ち上げました。

アフリカの課題を深く理解し、現地で展開できるビジネスモデルを構築するために、ABEイニシアティブという日本政府のアフリカ産業人材育成の研修制度を活用し、数多くのアフリカの若者を短期長期のインターンシップとして受け入れ、ビジネスモデルを磨き上げました。

アセンティア・ホールディングスは、今後もアフリカ向けに、コインランドリーや子どもの教育、フィットネスクラブやソーラー発電ビジネスなどをフランチャイズ形式で展開していきます。

次回WEBINARの案内

次回のWEBINARは、2025年1月29日に開催される予定で、「コメ」をテーマに有機米栽培の成果が報告されます。

このイベントでは、日本国内および世界各国からの参加が見込まれ、さらなる情報交換と成功事例の共有が期待されています。

特に、アフリカ地域からの参加者も多く、現地の農業改善に関する新たな知見が提供されることが期待されます。

アセンティア・ホールディングスは、農業支援スタートアップとして、バイオスティミラントの普及を推進し続けます。

アセンティア・ホールディングスは、アフリカ向けの農業支援にも力を入れており、現地の農業課題に対する持続可能な解決策を提供し続けています。

今回のWEBINARでは、アフリカを含む多くの国から集まった参加者が活発な意見交換を行い、日本の有機農業推進や世界各国の食料生産、安全保障に関する情報交換の場として大きな成功を収めました。

アフリカからの具体的な成功事例は、他の地域でも応用可能な貴重な知見を提供しました。


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