卓球ブランド「バタフライ」、アフリカの強豪チームであるエジプト代表と契約更新へ!

卓球ブランド「バタフライ」を展開する株式会社タマスは、アフリカの強豪国であるエジプトの卓球男女ナショナルチームとのスポンサー契約を更新したと発表しました。

同社はこれまで、ユニフォームやトレーニング用具、卓球台などを提供し、チームの強化と発展を支援してきました。エジプトチームは2024年のアフリカ競技大会団体戦において男女共に優勝し、今後のさらなる活躍が期待されています。

エジプト代表との契約更新で支援継続へ

株式会社タマスは、自社ブランド「バタフライ」として、エジプト卓球男女ナショナルチームとのスポンサーシップ契約を更新しました。

この契約は2024年に初めて締結されたもので、タマスはそれ以降、ゲームシャツやトレーニングジャケット、さらには卓球台の提供を通じて、エジプト代表チームの活動をサポートしてきました。契約更新により、同社は今後も継続的にチームの強化を支援していく方針です。

エジプトは、アフリカ地域における卓球競技の先進国の一つであり、近年目覚ましい成長を遂げています。特に2024年に開催されたアフリカ競技大会の団体戦では、男女ともに優勝を果たし、圧倒的な実力を証明しました。

こうした実績が、今回のスポンサー契約更新の背景にあると考えられます。バタフライは、国際舞台で活躍するエジプト代表の安定的な活動基盤を支えることで、アフリカ全体における卓球競技の発展にも貢献しているのです。

注目選手の活躍がチームを牽引

エジプトナショナルチームの強さの背景には、個々の選手たちの高い競技力があります。

特に注目されているのが、男子のオマー・アサール選手と女子のディナ・メシュレフ選手です。

両選手は、バタフライとアドバイザリー契約を結んでおり、アフリカ地域の国際大会で複数回の優勝経験を持つ実力派です。アサール選手は、世界卓球選手権2024釜山大会にも出場しており、そのプレーは世界でも高く評価されています。

一方のメシュレフ選手も、同大会においてエジプト女子卓球の代表として出場し、卓越したパフォーマンスを見せました。

こうした選手たちの存在は、ナショナルチーム全体の士気向上や後進の育成にも大きな影響を与えており、バタフライの支援がチーム全体の発展に繋がっていることがうかがえます。

契約更新は、選手個人の成長だけでなく、エジプト卓球界全体のさらなる飛躍を後押しするものとなります。

創業の理念を胸に世界の卓球を支える

株式会社タマスは、1950年に全日本卓球チャンピオンであった田舛彦介氏によって創業されました。

「もっと良い卓球用具を作りたい、自らの手で理想の用具を作りたい」という強い思いから設立された同社は、現在では卓球用品の製造・販売を超えて、世界中の卓球普及活動にも力を注いでいます。

ブランド名「バタフライ」には、「選手を花にたとえるならば、私たちはその花に仕える蝶でありたい」という想いが込められており、その理念は製品の細部にまで反映されています。

メイド・イン・ジャパンの高品質な製品は、現在198の国や地域で使用されており、世界卓球選手権の出場選手の半数以上がバタフライ製品を使用しているという実績があります。

さらに、2025年4月より日本男女代表のオフィシャルサプライヤーも務めることになっており、卓球を通じて世界をより幸せにするという「Open the World」の理念のもと、これからもグローバルな活動を展開していく方針です。


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