②人はいつ死ぬかわからない、と思うから
この歳になって、人はいつ死ぬか分からないなあという経験をしました。
個人的な出来事を書くのは不適切かもしれませんが、昨年私のおばあちゃんが亡くなりました。
おばあちゃんのことを考えると悲しくなるので、まだ乗り切れていないのかもしれません。
この経験から、
人は生きたくてもいつか死んでしまうんだ。
それが、明日かも明後日かもしれないんだ。
ということを強く感じました。
死ぬ間際に、「いい人生だった…」と思えるようにしたい。
そのためには、自分に正直に、毎日全力で生きるしかありません。
とても難しいことかもしれませんが、
最後は笑ってこの世を去れるような人生を送れたらと思います。
③一度きりの人生に向かい合い、本気で考えた結果
何のために生きているのか。どう人生を生きていくのか。
これは難しい問いだと思います。
でも、せっかく一度きりの人生。
この人生をどう生きるか考えて、楽しい充実したものにしたくはないですか。
この世には2種類の人間がいると思っています。
ひとつめは、今の時間を大切に全力で楽しむ人。
ふたつめは、未来のために今を投資する人。
両方大事な考え方だと思いますが、私はもともと後者の人間。
ある場所に向かって進むイメージが小さい頃からありました。
自分はどうやって生きていくんだろう、という思いをずっと抱えていました。
かなり変わった子供かもしれませんが、
それは、中学生のときに全ての物質が原子からできてると知り絶望したことがきっかけ。
すべてのものが数種類の原子でできているなら、人間が自分が生きる意味ってなんだろう。
なんでたまに辛い思いもして、毎日生きているのか。死んだらどうなるのか。
子供ながら結構悩みました。
その悩みが、今人生をどう生きるか、という考えにつながっているんだと思います。
尊敬する方から、大学生のときにある言葉をもらいました。
「自分の人生に責任を取ってくれるのは、自分しかいないんだよ。 結局は自己責任。自分の人生に向き合わないでどうするの?」
生きる目的を考えると、人それぞれの多種多様な回答があると思います。
生きる意味を考え、各人それぞれの生きる目的を達成できることが幸せに繋がると思います。