なぜ大手企業を辞めて、青年海外協力隊でアフリカ・マラウイに行くのか?

※おまけ: 背中を教えてくれた思い

途上国にいくと、経済豊かで安全な日本に生まれたことは、
とても恵まれているなあと思います。(現にマラウイにいる今もしみじみ感じます)

世界には自分の未来を考えたくても考えられない人がいる。

そんな中、選択できる場所に生まれた自分が、言い訳ばかりして逃げていても仕方ないじゃないか。

そんな考えが、決断するときに背中を押してくれました。

会社を辞めた日に考えたこと

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最後に、会社を辞職した日の日記から、会社最終日の想いを綴ります。

実はとても怖い。

何が怖いのか、アフリカに行って病気になったり、怪我したりすることが怖いわけじゃなく、レールから外れることが本当に怖い。

今の会社にいたら今まで保障されていた未来が、無職となってなんの保証もなくなるのが怖い。

せっかくピラミッドの良い位置にいたのに、そこから外れるのが怖い。

一度日本社会から離れて、日本社会からもう受け入れられなくなるんじゃないかというのが怖い。

成長のスピードが鈍るかもしれないことが怖い。

 

同期や先輩方は、今後もその会社で毎日必死に仕事をしていく。

彼らに見合う、2年後に会っても恥ずかしくない自分でいたい

同期と2年後にあって、同じ肩を並べられる自分でいたい。

 

レールを自ら外れた、この恐怖と向き合う。そして、打ち勝つ。

他の場で頑張っている同期に負けないキャリアを歩む。

 

今の会社に行ったら、わたしの日々の仕事は今まで通りある。

辞めずに普通にいたら、いままでと同じ楽しさと成長がある。

 

しかし、ここにいたら見えない世界がある。

忙しい日々の中で、通り過ぎていた風景がある。

そのような景色に気づき、自分のキャリアをぐいぐい歩いていかなければならない。

色々な考え方があると思いますが、
人生の選択に悩んでいる方の、後押しになれたら嬉しいかぎりです!

個人ブログも書いています。
マラウイでの具体的な活動はこちら!

「魔女の宅急便」から知る海外生活 ~青年海外協力隊との相性は抜群?!~

だれもが一度は見たことがある「魔女の宅急便」。 その深いメッセージを知っていますか? 今から27年前に作られた「魔女の宅急便」ですが、実は海外生活をする人、特に青年海外協力隊の生活と、とても共通点が多かったんです!


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