NPO法人せいぼは、マラウイの社会的企業Beehive Centre of Social Enterpriseと連携し、オンライン語学プラットフォーム「Beehive Talk(Seibo Impact Lessons)」を開始しました。
英語やチェワ語のレッスンを提供し、その収益をマラウイの若者の雇用創出と子どもたちへの学校給食支援へ還元する循環型の仕組みです。教育、雇用、食支援を結びつけた新たな取り組みとして、日本国内でも導入が進んでおり、持続可能な国際協力モデルとして注目されています。
教育・雇用・給食支援をつなぐ新たな仕組み
NPO法人せいぼは、マラウイ・ブランタイヤを拠点とするBeehive Centre of Social Enterpriseと協力し、オンライン語学プラットフォーム「Beehive Talk(Seibo Impact Lessons)」を正式に立ち上げました。
同プラットフォームでは、世界中の受講生を対象に英語とマラウイの現地語であるチェワ語のレッスンを提供しています。最大の特徴は、受講料が単なる語学教育にとどまらず、マラウイの若者の雇用創出と子どもたちへの学校給食支援へと還元される循環型モデルである点です。
NPO法人せいぼはこれまで、マラウイで学校給食支援を中心に活動してきましたが、子どもたちが卒業した後の進路や就業機会の不足という課題にも着目しました。
そこで、裁縫やITなどの実践的なスキル教育を行うBeehive Centre of Social Enterpriseとの連携を開始し、教育からスキル習得、雇用までを一つの仕組みとして結び付ける取り組みを進めています。学校給食だけでなく、その先のキャリア形成まで支える持続可能な支援を目指しています。
太陽光発電が支える安定したオンライン学習環境!
Beehive Talkの運営を支えているのが、Beehive Centre of Social Enterpriseに整備された太陽光発電システムです。
マラウイでは電力供給が不安定で、以前は停電時にディーゼル発電機へ依存していましたが、2018年に315枚のソーラーパネルによる93キロワットの太陽光発電設備と、24個のバッテリーを導入しました。
この設備により、停電が発生した場合でもパソコンやサーバー、インターネット環境を維持できるようになり、オンラインレッスンを安定して提供できる環境が整いました。
オンライン語学教育では通信の安定性が不可欠であり、再生可能エネルギーを活用したインフラ整備が、世界中の受講生とマラウイをつなぐ基盤となっています。教育とデジタル技術、再生可能エネルギーを組み合わせた取り組みとしても特徴を持っています。


















