アフリカに6ヶ月住んで分かった、わたしがマラウイ人の親友を作れない3つの理由!

マズカバンジー! (マラウイ共通語チェワ語で”How are you?”)
今日は、ちょっとネガティヴなタイトル。笑

なぜマラウイ人の親友を作るのが難しいか!?

マラウイに来て半年。
家に招待してもらったり、一緒に映画を見たり。

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マラウイ人の「友人」と呼べるような人は何人かできてきた気がしますが、
心から分かり合えるような親友はまだできた気がしません。

わたしの任地は一人陸の孤島。
ミニバスで4,5時間走らないと日本人に会えないところ。

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日本人はおろか、外国人もあまりいないので、マラウイ人といかに仲良くなれるか!が
生活する上で大切になってきますw

できればマラウイ人の親友が欲しいのですが、どうすればいいか分かりません。
(お悩み相談所みたいですね笑)

今日はその難しさを分析してみました。。
全てのマラウイ人に当てはまると思いませんが、任地コタコタのケースということでみてください。

① 金銭感覚が違いすぎる

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一番の大きな原因は金銭感覚。
基本的な話は楽しくできるのですが、お金が絡んでくると話はややこしくなります。

例えば、

私「今週末旅行に行くんだ♬」
マラウイ人「お金はどこからきてるの?」
と、旅行=リッチだね という展開になることが多かったり。

私「大学では〇〇を勉強したよ」
マラウイ人「大学にいけるなんてリッチだね。マラウイでは大学高すぎでいけないや」
日本とマラウイの経済格差の話に発展したり。

ある程度仲良くなると、
「USB貸して!」「紙持ってる?」「ペン持ってる?」
となんでも貸してと言われたり。
(一度貸したら、なかなか返ってこなかったり、壊されたりもしたので、最近はできるだけ貸さないようにしています。。)

【肌の色が白い=リッチ・援助やモノをくれる人】

というイメージが萬栄していて、なかなか同じ立場に立つことが難しい気がします。

ある程度貸し借りしたり、あげるのは友人間でもあることですが、
一方的にあげる事が多いと、その関係は友人ではなくて、ただの援助者です。

また、金銭感覚が違うので、遊ぶとなった時が難しい。
どこかに行くにしてもお金が問題になったり、PCで映画を見るとなるとPC羨ましいとなったり。
日本で友達とするような遊びはできません。

日本の本当の話をしていると、相手に「羨ましい」と思わせてしまうなあと、最近感じるようになりました。

金銭感覚の違いで、どうにも超えられない壁があるというのが、半年の経験からの感想です。

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