H&M、ギフトカード購入でアフリカの難民の子どもたちへ学用品が届くキャンペーンを開始!

H&M財団はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への支援を通じて難民の子どもたちに学用品を供給するグローバルキャンペーンを開始しました。2016年11月3日から12月31日までに世界各国のH&M店舗でギフトカードを購入すると、その売り上げの一部が、エチオピア、南スーダン、マレーシア、パキスタン、シリアなど、世界中の難民の子どもたちへ寄付されます。

ファッションブランドオーナーが財団を設立!その目的とは!?

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H&M財団(H&M Foundation)は、ファッションブランドH&Mの創業者であり主要オーナーであるステファン・パーソン一族が設立した世界規模の非営利財団です。ミッションはコミュニティや人々、革新的なアイデアに投資することで長期的にプラスの変化を生み出し、生活環境を改善することです。

世界中の重要な組織と提携し、「教育」、「清潔な水」、「平等」、「地球の保護」という4つの分野と緊急支援に注力しています。UNHCRとは2015年に連携を始め、ヨーロッパ危機のために寄付した50万ドルは、不足する食料、シェルター、医療支援と同時に難民登録や子どもたちへの特別支援に使われました。

H&M財団、難民の子どもたちに教育を届けるキャンペーンを開始!

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H&M財団は世界各国の難民の子どもたちに学用品を供給するグローバルキャンペーンを開始しました。2016年11月3日から12月31日までに世界各国のH&M店舗でギフトカードを購入すると、その売り上げの一部がH&M FoundationからUNHCRに寄付され、エチオピア、マレーシア、パキスタン、南スーダン、シリア等、世界中の難民の子どもたちに学用品が供給されます。このキャンペーンは日本を含む世界47か国、4,000以上のH&Mの店舗で実施されます。

本キャンペーンのサポーターを務めるスーパーモデルのアレック・ウェックは「父は教育が大切だとよく私に言い聞かせていました。たとえすべてのものを失ったとしても、自分が得た知識は決して失うことはないから、と」コメント寄せています。南スーダンの難民だったアレックは現在、H&M FoundationのアンバサダーとUNHCRの親善大使を務めています。

H&M財団のグローバル・マネージャーであるダイアナ・アミニ氏は、「この2年で750万ドルを難民支援に関連した団体やプログラムに寄付してきました。ふるさとを追われた子どもたちは見捨てられがちで、支援も届きにくいですが、私たちは危機的な状況にある子どもたちの教育支援を行うUNHCRの取り組みをサポートしたいと思っています」と本キャンペーンについて語っています。

ギフトカードは全国H&M店舗のレジ横で購入が可能です。ギフトカードのプレゼントを通じた、難民の子どもたちへの教育支援の取り組みに、あなたも参加してみませんか。


記事提供元:H&M Foundationが難民の子どもに教育支援のキャンペーンを開始
Photo credit: JeepersMedia via VisualHunt.com / CC BY

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